キセキ物語133 ページ15
−−−主将side−−−
高尾「白咲さんにはやっぱ敵わねぇッスわw」
貴「バカ言えwお前は1年にしてはめっちゃいいPGだったよw」
高尾「かはw.....つーか.....白咲さんの言ってたこと。忘れないようにしてこれから頑張るッス。」
貴「(クスッ)....ああ。次やるとき楽しみにしてるよ、高尾((ニコッ」
高尾「....。」
貴「....?」
高尾「......白咲さんって....女みてぇッスねw♪笑顔が可愛いッス!......あ、男にこんなこといっても嫌なだけだよなwすませんw」
貴「.....高尾。」
高尾「へい?」
貴「ちょいと耳かせw」
高尾「え;?」
貴「いいからいいからw」
白咲は高尾だけに聞こえるように何かを話している。
つーか.....敵にあんなに塩贈るとかどーよw
次やるとき大変になるのはお前自身だぞ?白咲。
主将「まっ.....そーゆー奴だよなw」
宇野「何が?」
主将「....フッ。.....何でもねぇよ。」
他の後輩らも次の試合があるためベンチを片付けていたり、虹村に頭をクシャクシャとやられている緑間だったり....。
いつも通りの光景があと少ししか見れないと思うと、なんとなく切なくなる。小野先輩もこんな感じだったんすか?
宇野「......なあ、佐々木。」
主将「あ?」
宇野「......同じこと考えてるだろ?」
主将「!」
そーゆー宇野も俺が見つめていた同じ方向を見つめながら口を開いた。宇野の視界にも後輩の姿が.....。
主将「(クスッ)......新人の時の俺らって主将、副主将なったばっかであたふたしてたけど....
気付けばここまで来てたな。」
宇野「ああ。.....負ければ終わりっつーのがな。
.....小野先輩たちもこのプレッシャーの中プレーしてたんだよ。」
主将「.......頑張ろうぜ。」
宇野「.....ったりめーだろ。」パンッ
宇野は俺の背中を軽く叩くと、まだ緑間にちょっかいを出している虹村をシバきに行った。.....虹村の悲鳴が。←
高尾「は?....はぁ.......はあ!!!!!!!!!??」
主将「!」
向こうから10番の奇声が聞こえてきたので見てみると、めっちゃ驚いた顔をして口をパクパクさせている高尾と、近くで腹を抱えて笑っている白咲の姿が。
.......あいつ、女って言ったのか。
.......笑っている白咲.....
.
.
主将「小野先輩が好きになった理由......分かった気がするッスわ....((ボソッ」
...俺の声は周りの騒音に掻き消された。
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だお(プロフ) - 輝砂羅さん» 女子が混ざるっていうのは普通はあり得ないですけど、そこを許してくれる方で私も嬉しいです(*^^*)あれ、全中と書かなければいけないところでインターハイと書いてたところありました!?どの部分かも教えて頂けるとありがたいです(^_^;) (2017年3月4日 21時) (レス) id: a5add35eb1 (このIDを非表示/違反報告)
輝砂羅 - すごい話好きです!黒バスで夢主選手なの少なくてすごい嬉しいですーでも、インターハイじゃなくて全中はインターミドルですよぉ (2017年3月4日 17時) (レス) id: 6cc67531f3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - だおさん» 早くに返信ありがとうございます!これからも頑張ってください!! (2015年12月27日 13時) (レス) id: 92171fed6d (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 期限が終わってしまったのでしょう。今から貼り直しますのでお待ちください^_^; (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 一番好きなんですか!?とても光栄です(。>艸<)頑張りますね♪ (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年9月20日 18時