虹村と幼なじみのキセキ物語【最強女主】Part3 (ページ36)

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キセキ物語116 ページ36

－－－赤司side－－－

〈1年部屋〉

緑間「これでいいのだよ。」

赤司「ありがとう、緑間。」

俺たちは夕方無事に合宿所へと辿り着いた。その後は、夕食と風呂を済まし1年部屋で寝るだけとなっている。

少しひねった所には緑間が湿布を貼ってくれたおかげでほとんど痛みはない。試合までには回復しそうだ....。

青峰「でもびっくりしたぜ...白咲さんが気ぃ失ってたからよ。」

紫原「あかち～ん、なんかあったの～？」

赤司「.......いや、なんでもないよ。」

緑間「......そうか。......早く目覚めるといいのだが.....。」

赤司「......ああ。」

皆が見つけてくれた時、白咲さんと親しい佐藤さんや関口さん、久保田さんまでもが驚いていた。......きっと、虹村さんは白咲さんについて何も話していないのだろうと思い、俺も白咲さんのことは伏せておいた。

赤司「そーいえば、主将と宇野さんが夕食後から姿が見えないがどーしたんだ？」

緑間「今日あったことを全て、明日大会会場から帰ってくるコーチに伝えているところなのだよ。」

赤司「そうか....。」

紫原「あかちんお菓子食べる～？」

青峰「俺にもよこせ。」

紫原「え～。」

青峰「おい、赤司と態度違うじゃねぇか。」

紫原「あかちんならいいけど～みねちんなぁんかヤダ((ｷｯﾊﾟﾘ」

青峰「( ´:ω:` )」←

紫原「きしょ～。」←

青峰「まてゴラwww」

緑間「おい！暴れるな！」

何やらお菓子のせいで青峰と紫原の取っ組み合いが始まり、それを止めようと緑間もその中に入っていったが、よりいっそう騒がしくなった。

赤司「.......(ｸｽｯ)。」

あれからもう何時間も経つ。白咲さんは目覚めないままの状態.....。

早く....目を覚まさないだろうか.....。