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キセキ物語115 ページ35

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貴「....っ.......。」








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....どのくらい眠っていたのだろう....


俺は重い瞼をゆっくりと上げた。最初に目に入ってきたのは合宿所の部屋の天井だった。周りを確認するが誰もいない。それに、宿泊用の鞄が1つも見当たらないため、2年の部屋ではないと理解した。


外に通じる縁側に目を向けると、日は既に沈み月の明かりで辺りが照らし出されていた。それの景色から俺は目が離せなくなり、白い布団の中からそちらを見つめた。




貴「.....俺は.....確か.....赤司といてそれで.....」




俺は気を失う前までのことを思い出そうと考えこんだ。

....確か雨が降りだして....まだそこまでだったらなんとか持ちこたえてたはずだけど.....

....雷が鳴った瞬間......俺は.......。




貴「......ハアァ.....赤司に変な所.....見せちまったな.....。」









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ガラガラ.....









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虹村「A......具合はどうだ?」








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貴「!........修。」






ふすまを開けて入ってきたのは修だった。練習着から既に着替えており、Tシャツにスウェットといったラフな格好をしてやってきた。





ガバッ!!!


貴「修!赤司は無事か!?」←


虹村「うぉぉぉおおお;!!?←
テメッ!急に起き上がるんじゃねぇよ!!安静にしてろや!!」ドサ!!


貴「いって!?おい!!安静にさせておきたい奴を無理矢理倒すかぁぁ!?ゴラ!」


虹村「......ハア"ァ"ァ".....そんな元気なら大丈夫そうだな....。」


貴「.....!」




修は俺のすぐ側に座り込むと、俺の額に手を当てた。



虹村「....ま、熱は無さそうだし一安心だわ((ニッ」


貴「〜っ//」


虹村「?」


貴「(ハッ).....な、なんでもねぇよ。」プイッ


虹村「はぁ?」



くそ、不覚にもドキッとしたわ。←

つーか今の笑みダメだろ。いつもこえぇ顔してんのに不意打ちで来るとは.....チッ。←

........あ、そーいえばここまで俺を運んでくれた人って.....一体誰だ?



俺はふと疑問を抱き、修に聞こうと体を起こした。



貴「なあ修.....ここまで俺を運んでくれた奴って一体誰なんdッ.....!」







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.....修に目線を向けると俺の直ぐ側に修の顔が。








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.....そのまま修に抱きしめられた。

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白猫☆(プロフ) - 絵本当に上手ですね憧れます! (2015年11月26日 19時) (レス) id: b8706ce514 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - yuyuさん» ありがとうございます(*^^*)! (2015年11月3日 17時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - ミカサのイラストかわぁいぃ (2015年11月3日 17時) (レス) id: a20353620a (このIDを非表示/違反報告)
nyonyo - ミカサ〜〜〜〜!!! (2015年9月27日 9時) (レス) id: 0bc38e0855 (このIDを非表示/違反報告)
ファンタグレープ - すみません間違えてました。夢主が黄瀬にされているでした。なんどもすみません間違えて (2015年9月21日 16時) (レス) id: c9cca5530a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:だお | 作成日時:2015年9月12日 9時

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