虹村と幼なじみのキセキ物語【最強女主】Part3 (ページ11)

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キセキ物語93　運動会ページ11

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桃井「白咲さん！それ本当ですか//！？」

貴「シーッ！さつきちゃん声デカいw」

借り物競争が終わり、修が1学年のベンチに寄ったので俺はさつきちゃんにある相談を持ち込んだ。

修はというと、赤司と何か喋り合っている。

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桃井「で！で！白咲さん！虹村さんといるとどーなるんですか？」

貴「どーなる....というか....。

なんかこー.....たまにだけど、すごい心臓が苦しいというか.....キュウッてしたりというか..。

.....修といると落ち着かないんだよ...。」

俺は今まで修とあったことや、そのたびに自分の心境がどーなったかなど、さつきちゃんに全部話した。

こーゆーものはやっぱり同じ女子であるさつきちゃんに聞いたほうがいいかと思って、ベンチに寄るついでに話してみようと思ったのだ。

ひと通り話し終えたときには、さつきちゃんは目を輝かして俺の方を見つめていた。

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桃井「白咲さん！それ....間違いなく...

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......『恋』！...ですよ！」

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貴「....恋？」

桃井「はい！」

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俺が......修に恋.....？

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桃井「たまにキュンとするんですよね？」

貴「...うん。」

桃井「ドキドキするんですよね？」

貴「う....うん;」

桃井「女子と話してるとこ見てるとモヤモヤするんですよね？！」

貴「う....うん。あの....さつきちゃん;？

あまりにも効果音多すぎて白咲さんハズくなってきたよ;？」←

桃井「なぁにを言ってるんですか//！モヤモヤといってもそれって"嫉妬"してるって意味じゃないですかー！」

貴「し....嫉妬....//？」

嫉妬という言葉に何故だがすごく反応してしまい、また顔に熱が集まってくる感じがした。

....恋？嫉妬？......幼なじみの修に？

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桃井「あ～白咲さん、顔真っ赤ですよ♪」

貴「へっ//！？」

桃井「ふふ♪白咲さんって可愛い一面もあるんですね((ﾆｺｯ」

貴「あ、あのさつきちゃん...」

桃井「もちろん誰にも喋りませんよ♪あたしは白咲さんの味方です(｀･ω･´)♪」

貴「あ...ありがとな;」

桃井「はい♪」

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虹村「Aそろそろ行くぞ。」

貴(ﾋﾞｸｯ)

虹村「？」

貴「お、おぉおわかった。」

桃井(ふふ♪白咲さんって鈍感なんだな♪)