アメリカ物語63 ページ17
{ナッシュside}
シルバー「あいつらちょこまかと動きやがって・・・!!(怒)」
ニック(やべっ・・・いよいよ頭に来始めたかシルバーの奴!あーいったプレイをする奴のことは好まないからな・・・)
シルバー「お前らも!!寝てんのか!?!雑魚だからって手加減し過ぎなんじゃねぇの!?ぁあ"!?さっさと蹴散らすぞ!!」
ニック「わ、分かったから落ち着けよシルバー・・・(俺もそうしたいのは山々だが、如何せん・・・ナッシュのパスが通らない。こんなこと、今まで一度もなかった・・・。この流れを作ってるのは間違いなくあのチビだ、あいつをどうにかしないと。)」
ナッシュ「・・・・・・そうだな、シルバーの言う通りだ。」
ニック「!」
ナッシュ「こっからは風通しが良くなるさ。ニック、始まったらすぐに俺にボールをよこせ。あのチビは俺が捩じ伏せてやる。」
「ここまで同点だったがリアムの3Pシュートで1点リード!!Jabberwock相手にあいつらやべぇよ!!!」
「これはもしかしたらあるぜ・・・下剋上!!!」
「頼む!!勝ってくれ・・・!!」
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ニック「ナッシュ!!」シュッ
ナッシュ「・・・」バシンッ
貴方(!・・・・・・2アウト1イン?全員を3Pラインから出すなんて直接的なやり方で来たな。まさかここで1on1か。)
ナッシュ「お前のような奴は心底気に入らない。」
貴方「!」
ドリブルをしながら奴のことを見下ろした。重心をしっかりと落とし、俺の出方を鋭く光る黄色い瞳が捉えている。
その前のプレイでも、シンプルな動作に視線誘導でのフェイク、高精度なパスさばき。どれも基礎がしっかりとできていないと始まらないものばかりだ。そう・・・それは、周りの奴らには滅多に居ない、動きが洗練されたプレイヤー。
我流など貫かずに基礎固めからしっかりとした形だ。
それが俺にとって・・・何より気に入らない。
ナッシュ「惨めだな、ホント・・・。どんなに洗練されたプレイができるようになろうが、"天才"には勝てないんだよ!!」
貴方「!」
ナッシュ「まあでも・・・褒めてやるよ。久しぶりに俺の切り札を出させてくれてなァ!!!」
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だお(プロフ) - 明待霧夜さん» 7年・・・!!数字にすると思ってたより長くて驚きました(泣)!長期間更新停止していたのにも関わらずに読んだくださってとても嬉しいです!またちょくちょく更新頑張りますね・・・! (2022年11月9日 22時) (レス) id: 8108c641b1 (このIDを非表示/違反報告)
明待霧夜(プロフ) - だおさんお帰りなさい! キセキ物語の終盤から連載を追い始め、かれこれ7年以上白咲ちゃんの物語を追っていることに気づきました…! これからも応援させてください…! (2022年11月8日 6時) (レス) @page23 id: 31d5edc1c2 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - あやかさん» コメントありがとうございます・・・!!戻ってきて初めてのコメントだったので感極まりました( ; ; )読んでくださってありがとうございます! (2022年10月26日 17時) (レス) id: 8108c641b1 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - うぁぁぁ!!かっこよすぎますっ!!好き!!*°♡ (2022年10月26日 14時) (レス) @page21 id: 1bbfe76602 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2022年9月28日 23時