虹村と幼なじみの夢物語【最強の向こうへ】Part2

夢物語87 ページ45

−−−桜井side−−−









貴「変わらないな･･･赤司。」


赤司「･･･僕は･･･」


若松「やばい！！クロスオーバー！！？」


日向「しかも速え！！」


赤司「！！」


緑間「くっ･･･！」


ｺﾞｰﾙﾄﾞ「･･･」ｷｭｯ


黒子「！？」









赤司さんが白咲さんと対決し終えた時だった。パスを受け取ったナッシュが物凄い勢いで攻めてきて、いとも容易く緑間さんと黒子さんを追い抜いたのだ。会場中が息を呑む･･･









緑間(ロッカーモーション･･･！？)ｶﾞｸﾝｯ


高尾「真ちゃん！！！(あそこでロッカーモーションってありかよ！？真ちゃんの態勢を崩すなんて･･･！)」


黒子「火神君！！」


火神「このっ･･･いかすかよおおおッッッ！！」


ｺﾞｰﾙﾄﾞ「･･･」









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ドギャッッッッ！！！！！









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火神さんがヘルプに入ったのもあえなく、躊躇なく攻め込んだナッシュは力づくでダンクをかましたのだった。その衝撃で火神さんは勢いよく地面へ叩き落とされ、周りからは派手な歓声があがった。



こんなの･･･勝ち目なんて･･･









「マジかよ！なんて奴だ！！」


「２人かわして火神の上からそのまま･･･」


「ナッシュにはまだ上があるってのか！！？」


黄瀬「なっ･･･火神っち！！」


外人〔おお･･･ナッシュのやつ･･･〕









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ｺﾞｰﾙﾄﾞ「来いよサル共、とどめさしてやる。」


相田「っ･･･」


景虎「ぐっ･･･まさか･･･」


緑間「･･･明らかに今までと動きが違うのだよ。」


黒子「･･･はい。」


景虎「っ･･････派手な技で翻弄するストリートバスケットの動きから、洗練され無駄のないオードソックスバスケットの動きになってる。だが、変えたと言うにはあまりに馴染んでる。」


相田「やっぱり･･･」


景虎「ああ･･･おそらくこれが本来の姿。パワー・スピード・スキル･･･全てが完全無欠のナッシュ･ゴールド･Jrのフルパワーだ･･･！」









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貴「･･･」


ｺﾞｰﾙﾄﾞ〔？･･･何だよ。〕


貴〔･･･いいや？お前と出会った時のことを思い出してただけだ。〕


ｺﾞｰﾙﾄﾞ〔･･･はっ。〕









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そして、誰もが絶望しそうになった時･･･



青峰さんが口を開いた。

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