虹村と幼なじみの夢物語【最強の向こうへ】

夢物語7〈宣戦布告〉 ページ9

−−−赤司side−−−









赤司「ここで殴り合っても無意味なだけだ。行くぞ、黒子の手当てが先だ。」


火神「……チッ…」


景虎「フー…」









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ｺﾞｰﾙﾄﾞ〔……あ？何でここの場所が分かったのかと思ったら、ブラック…テメェが連れ込んだのか？〕


貴〔悪いか？それに…〕


赤司「！」









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ナッシュと話をし始めたと思いきや、ここまで案内してくれた黒髪の人は、俺たちをゴールドたちから遮るように立ちはだかったのだ。



俺よりも数センチ大きな背丈が…



俺の前にいた。









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貴〔…連れて来なかったら、こいつらの仲間を殴り倒すとこだったんじゃねえか？ナッシュ。〕


ｺﾞｰﾙﾄﾞ〔ﾌﾝｯ…ちょっとした余興だろうが。〕


貴〔やり過ぎだ。〕


外人〔まーたブラックがナッシュにたてついてるよ、懲りねえな〜〕


外人〔あいつだけだぜ。〕









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ｺﾞｰﾙﾄﾞ〔…〕


貴〔…〕









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この人の表情は前髪に隠れて分からないが、睨みあっているのだろうか。目の前にいるナッシュが眉間にシワを寄せている。



一先ず、ここから出て黒子の手当をしなければ。振り返り、後ろで座り込んでいた黒子に歩み寄った。









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黄瀬「黒子っち立てるっスか？」


黒子「はい…」









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黄瀬が黒子の腕を肩に回し、立たせてあげた。



そのまま部屋を出ようとした…



そのとき…









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ｼﾙﾊﾞｰ〔ブッ…ハハハハハ！なんだそりゃあ！わざわざくだらねえこと言いに来て蹴りもらってそのまま帰る！？だからサルなんだよ！


間抜けな上に腰抜けか！！明日はチビらねえようにせいぜい替えのオムツ沢山持ってくるんだな！！〕









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赤司〔黙れ下衆が。お前たちこそ首を洗って待っていろ…明日は地べたを舐めさせてやる。〕









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貴〔…〕

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