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夢物語11 ページ13

−−−黄瀬side−−−









アナウンス〈まもなく、VORPAL SWORDS(ヴォーパルソーズ)Jabberwock(ジャバウォック)の試合が始まります。選手の皆さんはベンチに入ってください。繰り返します…〉



「ついに始まるぞ!」


「屈辱の負けから1週間…まさかあいつらがチームを組むなんてな!!ドリームチームじゃねえか!」


「それはそうだけど、マジで勝ってほしい…」


「頑張れー!VORPALSWORDS!!」


「勝ってくれー!!」









.









.









黄瀬「うっお……マジ?この観客の多さ。インターハイとかウィンターカップ以上じゃないっスか!?」


紫原「確かに〜。」


緑間「それもそうなのだよ、ここの武道館が一番大きな場所でもあり、アスリート選手が使っている会場だからな。」


赤司「そのくらい本気なんだろうね…俺たちだけじゃなく、観客たちもバスケを否定されたことに対して。」









ナッシュたちと騒動を起こしそうになった日の翌日、俺たちはついにその場所へと来てしまった。会場中ライトアップされていて、観客席の方は暗くてよく見えづらないが、凄い歓声と声援が聞こえてくる。



地面を振動して伝わってくる感じには慣れてはいるが、これ程までになるとは。相手ベンチを見ると、控え選手はいるが先発選手の姿が見えない。まだ来ていないのだろうか?



……それにしても腹が立つっスね。昨日、黒子っちにあんなことしたってのに遅れてくるあたりムカつくっス。



早く始めたい…



この衝動を早くぶつけたい。



そんなことを思っていると、隣りに座っていた火神っちが急に立ち上がり、口を開いたのだ。









火神「……何が何でも勝ってやる!」


黄瀬「!」


青峰「かはっ、昨日のこともあったからな…最初からフルスタートで行くぜ。」


黒子「勝ちましょう、絶対。」


日向「俺たちもベンチにいるからな!」


高尾「そうそう!絶対勝とうぜ!」


若松「ぶっ倒してやる!」


桃井「皆!頑張って!」


相田「応援してるから!」









……俺たちも気合い十分。



闘志をさらに燃やした瞬間、ついに相手側の先発選手が会場へと入ってきた。それと同時に観客からの声援が一段と大きくなる。



絶対勝ってやる…



笠松先輩たちにあんな思いをさせやがって…









黄瀬「ただじゃ済ませねえっスよ。」

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だお(プロフ) - nanoka(*´∀`)さん» 驚かせてしまって申し訳ありません笑笑、それでも楽しんで読んでくださっているのは伝わりました(*^^*)!これからもお楽しみください! (2017年4月24日 1時) (レス) id: 3091a324c1 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀`)(プロフ) - 物凄く今更ですが、卒業するっていう言葉見た瞬間、崩れ落ちました笑。ほんとに嘘で安心しました。此れからも更新頑張って下さい(●´ω`●) (2017年4月24日 1時) (レス) id: 024d735d7e (このIDを非表示/違反報告)
AK - 続き楽しみです! (2017年4月20日 18時) (レス) id: 791382fce5 (このIDを非表示/違反報告)
- 続き楽しみにしてます (2017年4月20日 9時) (レス) id: 7ff9d751da (このIDを非表示/違反報告)
ナツキ(プロフ) - 白咲さんだぁ!!!!!続編を楽しみに待っています!!! (2017年4月19日 18時) (レス) id: 07216334ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:だお | 作成日時:2017年3月1日 1時

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