恋物語434 ページ9
−−−荻原side−−−
同時刻別会場______
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ブチッ…
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荻原「!………げっ!?」
「どしたシゲ?」
荻原「あの…ひもの替えってありますかね?」
「え………あっ!?」
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何だかなー…急に。
ヤなカンジだ…
ゲタの鼻緒じゃあるまいし…
黒子と決勝で戦うんだぞ。
こんな所で躓けるか…!
絶対勝つ!!
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ザワッ…
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「ホラあの2人…」
「ホントだ…珍しいな。」
「あの選手2人……双子だ……!」
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−−−貴方side−−−
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タンッ……
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青峰(何で……どうしてだよッ……)
井上「…」
青峰(もう戦うのも諦めましたってか…?なんでだよッ……楽しみにしてたのに。お前となら…)
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_____その時は突然訪れた_____
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青峰がライバルとして認めていた井上が、戦う気力すら見せず、青峰のドライブを意図も容易く素通りした。
"どうぞ通ってください"
そんな気さえした。だが、ベンチから見た俺でも分かる。それはわざとそうしたものだと。開始数分で分っちまったんだと思う…あの井上って選手は。
一生かかっても追いつけない…
凡人に
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井上「いるわけねぇだろ、お前とやれる奴なんて…イヤミかよ。」
青峰「ッッ………」
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俺はその光景をただただ見つめていた…
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青峰(…相手のやる気まで失せちまったら…)
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青峰の鮮やかな青が___
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青峰(もう……バスケの何が楽しんだよ。)
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濁っていく様を__
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ちぃ(プロフ) - きたー!!白咲クン達3年のラン&ガン!!キセキの世代が活躍してて当然だけどモヤモヤしながら読んでいて、やっと出て来て涙と共にカッコよすぎて鳥肌立ちました!! 読む度に惚れてしまう…白咲クン大好きッス( ´艸`)実際に居たらなーww← (2017年5月3日 18時) (レス) id: ec58b6055b (このIDを非表示/違反報告)
REDARM2(プロフ) - 最終章ですか...。出来たらその後のお話も見たいなぁ、って我儘ですかね?(苦笑) 更新お疲れ様です!!!いつも楽しく見させて貰ってます! (2016年10月7日 23時) (レス) id: 44a8fac9f8 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - ありがとうございます!1人1人に返信ができず申し訳ありません。コメントからいつも元気もらってます。ラスト彼らの行く末を見届けてくれたらと思います!これからもよろしくです(*^^*)!! (2016年10月7日 22時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫ニサナ - 最終章…一年って早いですね。 白咲ちゃんと虹村先輩の物語好きです これからどうなっていくのか楽しみです。頑張ってください。 (2016年10月7日 18時) (レス) id: bb6d832eb8 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - 最終章・・・早い、もっと見たい。この物語すっごい好きだから。最後まで頑張ってください! (2016年10月7日 17時) (レス) id: dfd94ab019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2016年9月3日 20時