虹村と幼なじみの恋物語【最強女主】Part9

恋物語456 ページ31

−−−赤司side−−−









ズガァァァァアアアアアアァァンッッ！！！！









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それは…



PGをやっている者なら…



誰もが思ったことだろう…



まさに…









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_____究極のパス_____









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そんなパス……本当に低確率なモノで滅多に見ることは出来ない。しかし、それを中3である白咲さんが目の前で淡々とやって退けたのだ。



普通ならありえない。



いや…



このチームだからこそ、それを可能にすることが出来るということか。つくづく白咲さんには敵わない。



コート上で貴方程完璧なゲームメイクをする人はいませんよ。それに俺は憧れて、白咲さんのたくましい背を追っている。



届きそうで…



届かないその背中は…



いつも輝いている。



とても眩しくて目を細めてしまう…









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ビーーーーーーーーーーーッッッ！！！！！









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「前半終了ーー！！！」


「お、おい！あの点差から31対31……同点に持ち込んだぞ！！ゲームは振り出しだ！！」


「すげーよ！！あいつら！！！」


「まだ帝光は死んじゃいねえ！！『最強コンビ』だって『キセキの世代』と同等に強い！！！」


「後半戦もがんばれーー！！！」









ワアアアアアアアアアアアアアアアッッ！！！









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虹村「今度こそハメ外すんじゃねぇぞー。」


佐藤「そうだぞ！もうお前らの尻拭い出来ねえんだからw」


関口「あとは勝ってくれよ。」


久保田「頑張れよ…『キセキの世代』！」









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赤司「…！」


貴「最後………任せたぞ！お前ら！！」









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白咲さんが俺の胸に突き付けた拳…



その拳から…



"先輩方の意志"を受け取った気がした…

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