恋物語126 ページ5
−−−桃井side−−−
桃井「ん"ー……」
紫原「どうしたの?さっちん。さっきから顔こわいんだけど〜。」
桃井「………おかしい。」
紫原「お菓子?」
桃井「うっ…お菓子じゃない!やっぱりおかしいって言ってるの!」
紫原「………何が?」
桃井「青峰君よ!」
紫原「ぇえ?峰ちんが〜?でも今……普通にバスケしてるけど〜。」
桃井「今はそうだけど……数学の授業の時、普通に難問解いちゃうし、英語サラッと音読出来たし……おかしくない?」
紫原「んー……頭良くなったとか。」
桃井「1日でってありえないでしょ、もう!」
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4時限目、私たち1組はむっくんがいる2組と合同で体育の授業を受けていた。授業の内容は男女で別れての試合。私とむっくんは壁際で座りながら、出番を待っていた。
青峰君はというと、コートに入ってプレーしているところ。………けどやっぱり変。
いつもならもっと攻め過ぎて先生に手加減しろって言われるのに、今日の青峰君…自分でシュートしに行こうとせずに、シュート際になると、近くにいる仲間にパスを出して譲っている。
…………ありえない。
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桃井「……変な物でも食べたのかなー…」
紫原「んー…さっちんの考え過ぎじゃないの?」
桃井「……そうなのかな。」
紫原「そうそう〜峰ちんだからそんなに心配する事ないし〜。」
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女子「きゃっ!」ビタァンッ
桃井「あ。」
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もう片面でバスケをしていた女子のうち1人が、足を捻ったのか転んでしまった。
大変、すぐに手当てしないtッ…
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青峰(貴)「おい!大丈夫か?」
女子「え!あ、青峰……君?」
桃井「!」
青峰(貴)「捻ったところ見せてみろ。」
女子「え、でも…」
青峰(貴)「いいから、ほら!」グイッ
女子「きゃっ。」
青峰(貴)「……足首は腫れてねぇな。」
女子「…」///
青峰(貴)「念の為、保健室に行ってシップもらってくるよ。」
女子「え!そこまでしなくても…」
青峰(貴)「いいってwちょっと待ってて!」ダッ
女子「…………くっ。」///←射抜かれた
.
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桃井「………やっぱりおかしいよ。」←
紫原「え……峰ちん…キモいんだけど。」←引
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だお(プロフ) - ちぃさん» 私の描いたイラストですがご自由に保存なさっても構いません(*^^*)Twitterの方でも掲載しております。 (2017年5月1日 22時) (レス) id: 3091a324c1 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - たまに、イラストで書かれている画像は貰ったりして大丈夫でしょうか?白咲クンイケメン過ぎて欲しいです(>_<) (2017年5月1日 22時) (レス) id: ec58b6055b (このIDを非表示/違反報告)
はる - めっちゃ面白いです!ドキドキが止まりません(≧∇≦) (2016年3月8日 17時) (レス) id: 8934e255bb (このIDを非表示/違反報告)
遙(プロフ) - わあ、どうなっちゃうんだろ。。続きが気になります!続編щ(゚Д゚щ)カモン (2016年2月25日 21時) (レス) id: 988b6837ab (このIDを非表示/違反報告)
猫と鍵 - すっごいドロドロですねw続編楽しみです!更新頑張ってください! (2016年2月25日 18時) (レス) id: 1cfe48fdae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2016年2月5日 17時