過去を捨てよ77 ページ33
−−−赤司side−−−
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実渕「やっほー征ちゃん♪」
赤司「!.....実渕。」
実渕「丁度いいわ、一緒に部活行きmッ.....
あらぁ?征ちゃんもしかして...機嫌良い?」
赤司「....気のせいだろ。」
実渕「そーんなこといってー。何何?あの子と進展でもあったの?」
赤司「何で清水さんが関わってる前提で聞いてくるんだ。」
実渕「んもぉ!つれないわねぇ。」
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今日も1日が終わり、部活へ向かっているとバッタリ実渕と出くわし、そのまま一緒に体育館へと行くことになった。
俺に会うとすぐに実渕はいろいろと訪ねてきた。そんなに機嫌が良く見えるのか?まあ確かに...良いことはあった。
昼休み、清水さんに勇気を出して近付いてみた。避けられるのを覚悟で...だ。
けど清水さんは逃げなかった...
というよりも、教材を閉じ...
俺に普通に話しかけてきたのだ。
それは本当に驚いた。その反面、心の中では嬉しかった。今まで会話という会話をした事がなかったから...
部活はいつからやっていたのかや、何でバスケをやっているのかなど、ごく当たり前な事を聞いてくる清水さん。それだけでも、清水さんから初めて近寄って来てくれた気がして...
会話をしていて楽しかった...
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赤司「まあ...悪くない1日だったよ。」
実渕「....ふーん。」ニヤニヤッ
赤司「......何だ。」
実渕「べーつに?」
赤司「...」
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全「「お疲れ様です!!!!」」
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赤司「お疲れ。」
実渕「お疲れ〜♪」
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体育館に着くといつもどおり部員たちが挨拶してきたので、それに返してあげた。
練習開始までまだ時間はあるというのだが、1年は5時間授業だったのだろう。すでに集まっており自主練をしていた。
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実渕「征ちゃん、私たちも準備しましょ。」
赤司「ああ。」
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赤司「!」
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俺は不意に、土曜にメールが来ていた事を思い出しスマホを開いた。いろいろ忙しく見ていなかったな...
メールを開くとそれは...
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黒子からのメールだった...
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宵華 - 赤司様ああぁぁぁぁぁあ!すっごく面白いです! (2015年12月26日 19時) (レス) id: 5fd51ca0f3 (このIDを非表示/違反報告)
橙乃かりん(プロフ) - だおさん» 完結(?)おめでとうございます、新章も楽しみにしてますね!氷室さん危ない・・・彼女とられそうw (2015年12月26日 17時) (レス) id: d978ad2b67 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 赤司かっこいいぃぃいぃぃぃぃぃ!!!告るのかな*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* 頑張ってください! (2015年12月26日 9時) (レス) id: d971010723 (このIDを非表示/違反報告)
キーボー( ´艸`)(プロフ) - めっちゃくちゃ良いとこじゃないですか!楽しみです!更新頑張って下さい! (2015年12月24日 20時) (レス) id: 3c06f2dd90 (このIDを非表示/違反報告)
トルフィン@タメでお願いしやーっス!!(プロフ) - うおおおお!!赤司ぃぃぃい!来ると信じてたよぉぉぉ!!← (2015年12月23日 23時) (レス) id: 24947e4e49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年12月15日 0時