検索窓
今日:10 hit、昨日:5 hit、合計:906 hit

すごいこと ページ13

Aside


なんでこんな流れになってんだ?


いやいや、デントが私のこと守ろうとしてくれて


こうなったのはわかってるんだけど…


サトシ「二人はどうしてここに?」


デントは私のことを言うべきかどうか迷っているようだった。


まぁ、こういうことって言いにくいよな…


デントを少しでも困らせたくなかった私は


自分で説明することにした。


A「ポケモントレーナー目の前にして言いにくいけど


・・・私はいろいろあってポケモンが嫌い・・・苦手なんだ。


それを克服したいと思って旅をしていたんだけど


デントもついてきてくれることになってね」


サトシ「ポケモンが苦手か・・・


何があったかは知らないけどさ


それを克服しようって思って旅してる時点ですごいことじゃん!」


A「えっ」


デント以外のトレーナーから


こんなに前向きな言葉をかけてもらえると思っていなかった。


驚きの声を隠せない私にサトシは続けて言った。


サトシ「その旅、俺もついて行っちゃだめか?」


急な展開に言葉も出なかった。


サトシからこういう提案をしてくるとは思ってもいなかった。


デントの方を見ると意外そうな顔をしながらも


私にどうするかと目線で訴えかけてくる。


サトシは私という存在を受け入れてくれた。


だから断る理由がなかった。


A「一緒に来てもらえるなら嬉しいな!」


サトシ「ほんとか?!やったぜ!!」


ピカチュウ「ピカッチュウ!」


まだ間近でポケモンを見ることに抵抗がある私でも


サトシと話すことでピカチュウへの


恐怖心は少なくなっていた。


デントの方をちらっと見てみると微笑んではいるが


なにか考えているような気もした。

嫌になる→←頼ってほしい



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アイス最中 | 作成日時:2023年2月3日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。