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アナウンス「ではここから、Aさんにお言葉を!!」
アナウンスさんからマイクを渡され、
それと同時に皆の視線があたしに集まる。
緊張を飲み込むようにゴクリ、と息を飲む。
そんな自分を落ち着かせるようにすーっと深呼吸を一つ。
よし、
A「…最後まで見てくれてありがとう!
応援団の皆と力を合わせて、こんなに素晴らしい力作を作ることが出来ました!
あと、…
…こんな、あたしなんかの為に皆、…ありがとうっ…
…最初、本当にびっくりして…
もう嬉しくて嬉しくて…
…一生の宝物だよ
……皆…ありがとう…っ!」
ユリカ「泣かせてくれるじゃないの」
沖田「本当だよ〜Aちゃん〜」
斎藤「…うむ」
ユリカ「Aー!心配すんな!私たちが付いてるからねー!」
A「…ユリカ…っ…」
グッと親指を立ててニッと笑うユリカ。
そんな強くて優しいユリカにあたしも親指を立てる。
A「…え、えっと、だから…
…これからもよろしくね」
親指を立てたまま、皆に向かってあははと苦笑いをしてみせる
すると
「「いえっさー」」
一部の男子たち(原田先輩永倉先輩を中心の)が敬礼を返してくれました。
この学校は暖かい人たちがたくさんいるようです
A「あはは…」
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雪(プロフ) - ほかの小説も頑張ってください!応援しています! (2015年3月29日 21時) (レス) id: 37997909b6 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 雪さん» 本当ですか!?嬉しいです!励みになります! (2015年3月29日 21時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - はじめまして!読んでいてキャーってさけびそうでした!!凄く楽しかったです! (2015年3月29日 19時) (レス) id: 37997909b6 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 薄夜さん» ありがとうございます泣 (2014年10月19日 15時) (レス) id: ee7dfc4505 (このIDを非表示/違反報告)
薄夜 - 面白かったよ。 (2014年10月15日 22時) (レス) id: 3978161a67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ドラごん | 作成日時:2013年9月4日 17時