｡｡｡69 ページ21
YOU
−−−−−
.
HiMERUくんと別れ、
Ｐ機関のオフィスへと戻り
午後にあるCrazy:Bの
レッスンメニュー作りに取りかかっていた。
.
.
《 コンコン、 》
.
ドアがノックされる。
「どうぞ」と私が声をかけると、
透き通る様な綺麗な金色髪が見えた。
.
.
天「お疲れさま」
.
天「ちょうど良かった」
天「難しい顔しているところ申し訳ないけれど、」
天「ひとつ、仕事をお願いしたいんだ」
.
「そんな顔してた？」
天「少なくとも僕にはそう見えたかな」
.
.
相変わらず目ざといというか
何というか…。
.
天祥院くんが差し出してきた
【企画 (案)】と
表記された冊子の挟まれた
バインダーを私は受け取る。
軽く中を確認するとfineのだった。
.
.
天「急ぎというわけじゃないから、」
天「内容を把握し次第、連絡をもらえると助かるよ」
「わかった」
.
.
そして天祥院くん。
そのまま退室するのかと思いきや。
.
.
天「“新ユニット”くんたちの方はどうだい？」
.
.
近くにあった回転椅子に
腰を落ち着かせてしまう。
.
.
「あー…、Crazy:Bのこと？」
天「当然」
.
.
長い脚を組み、腕を収めた
天祥院くんの話は高確率で長くなる。
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 584人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：じまさき | 作成日時：2020年10月18日 16時
