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ずっと下を向いて生きてきた。
下を向いて、人並みにできるようにと努力した。
誰も私が努力してるなんて思わずに。
いつの間にか、出来て当然と思われるようになった。
違うの、誰か、私を見て。
そんな言葉は喉に仕えて出てこなかった。
「うんうん、君の気持ちは分かるね。
それも君が寒かった理由だ」
でも、と言いながら巴くんは私の髪を1束すくう。
なかなか気障な人ですね。
ライトグリーンの瞳に縫い付けられる。
「ぼくならずっと君といてあげられるし、きっと一番の理解者だと思うね！」
得意げな巴くんに少し仕返しがしたくなって、軽く肩を叩いた。
「あ、あのね、巴くん」
「なぁに？」
「…私、巴くんが好きか、も、しれない…」
尻すぼみになっていく言葉に、巴くんの瞳が細められる。
恐ろしいくらい整った唇は弧を描いて。
「そんなこと知ってたね！ふふん、ぼくを誰だと心得てるのか…でも、言わないと始まらないね」
またそうやって分かるような、分からないようなこと言って。
yesかnoかって話だと思ったんですけど。
「ぼくだって君が好きだね！好きじゃない子のことなんてすぐ抜け落ちる」
驚いた？と楽しそうな巴くんはやっぱりアイドルで、端正なんてどころじゃない顔が目の前にあることが正直信じられない。
続く (更新停止中)
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P--(プロフ) - いえいえ♪頑張ってください！ (2017年11月21日 20時) (
レス) id: 4b2a938326 (このIDを非表示/違反報告)
涼風@睡眠不足P(プロフ) - P--さん» ありがとうございます！更新が滞ってしまって申し訳ありません…。これからも何卒よろしくお願いいたします。。 (2017年11月21日 20時) (レス) id: 657a0af305 (このIDを非表示/違反報告)
P--(プロフ) - どうも！日和くん最高です！これからも更新頑張ってください！ (2017年11月21日 18時) (レス) id: 4b2a938326 (このIDを非表示/違反報告)
涼風@睡眠不足P(プロフ) - ｐ−−さん» おお…！ありがとうございます！！励みになります…これからもよろしくお願いいたします！ (2017年11月7日 20時) (レス) id: 657a0af305 (このIDを非表示/違反報告)
ｐ−−(プロフ) - 初めまして！とても面白くてハマってしまいました！これからも更新頑張ってください！ (2017年11月7日 17時) (レス) id: 3280412425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼風@睡眠不足P | 作成日時：2017年11月5日 13時
