同居生活始めます second

その後 ページ24

上杉side

勢い余って部屋に入ってしまった。

は〜、俺何してんだよ。

こんなことをしている間にも立花と如月が一緒にいるというのに。

なんなんだこの気持ち。

あいつらが二人でいるところを見るとムカつく！

俺はそのままベットに倒れこんだ。

何を怒ってんだよ。

ただ如月が家に入ってきただけじゃねーか。

俺はまた大きなため息をついた。

やっぱ恋愛経験ゼロの俺には何にもわかってないな。

ほんと、なんか情けないな。

こんなのガキのヤキモチと同じじゃん。

ん？

ヤキモチ？

俺が？

でも好きな奴がいる男はヤキモチをして当然だ。

なんか・・・・・・・・・・・キモい。

女嫌いな俺がヤキモチとかマジキモいんだけど。

俺、これから大丈夫か？

こんなんじゃ想いを告げる前にくたばっちまうぞ！

そして俺はもう今日は勉強をして寝ることにした。

風呂は明日の朝でいっか。

飯も食べる気分じゃないし。

そして俺はベットに入って眠りについた。

ありがとうございます！→←瑛飛のイラスト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す