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なつと誠一の2人と話しながら歩いていたら、あっという間に自分達の教室の近くに着いた。

すると、教室からざわざわと聞こえた。

なつ「なんだろう?」

『とりあえず、入ってみようか』

教室に入ると、クラスメート達の会話の内容が聞こえてきた。

女子1「ねぇねぇ!Aさんの隣の席空いてるし、うちらのクラスに転校生が来るかも!」

男子1「うわーマジで?美人な子がいいなー」

女子2「噂だと凄く頭良い人で〜」

女子3「ルックスも凄く良いらしいのよ!」

なつ「へぇー転校生が来るんだー」

誠一「どんな奴なんだろうな」

『私の隣の席に来るのかー、良い人だといいな〜』

担任「ほらほら〜お前ら席につけ〜」
担任の教師が来たので全員が慌てて席に戻る

担任「えー今日から新学期ですが、その前に今日からお前らの仲間になる転校生を紹介するぞー。ほら、早く出て来いよ」

担任がそう言うと、ガラガラッと扉を開けて入って来たのは……







………噂通りの人だ。綺麗に整った制服を身に着けて、とてもルックスが良く、明らかに頭が良さそうな人だ。クラスメートの全員が彼に魅了されている。

教室は朝の噂話をしている時より、盛り上がっている。

担任「お前ら!静かにしろ!自己紹介ができないだろ!」

担任に注意され、静かになると転校生が自己紹介をした。

淳「…淳…宜しく」

担任「まぁ、初日だし緊張しているんだろう。さあ、今度はお前らが自己紹介をするんだ」

その後、順調に皆が自己紹介をしていき、ついに私の番になった。

担任「じゃあ次、A宜しくー」

A「はい、えっと…Aです!よ、宜しくお願いします!」

すると、今まで他の人が自己紹介をしても無言でお辞儀しかしていなかった彼が
ニコリと優しい笑みを私に向けた後、

淳「A、これから宜しくな」

と返事をしてくれた。

なんだったんだろう…
その後も他の子が自己紹介をしてもやはり無言でお辞儀しかしなかった…。

担任「よし、全員自己紹介したな。淳の席は…Aの隣だな。後、お前らちゃんと仲良くしろよー」

そう言って担任は、教室から出て行った。

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作品ジャンル:その他, オリジナル作品
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マカリン(プロフ) - miyake07020318さん» 返信遅れてしまいすみません。えっと、どこの部分でしょうか?一応、全て確認したのですが見つからなかったので教えて頂けると嬉しいです (2017年12月2日 16時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
miyake07020318(プロフ) - ありごとうになってます! (2017年11月27日 18時) (レス) id: 7ab27e8175 (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - なつさん» そうなんですか…偶然ですね。もしこの作品でご気分を悪くされてしまったら申し訳ありません。 (2017年8月14日 17時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
なつ - 咲原なつって私の名前と同じ (2017年8月12日 15時) (レス) id: 3f9ae5893d (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - ああああさん» ありがとうございます。今日と明日で2話を投稿したいと思ってますのでお待ちいただけると幸いです (2017年8月9日 0時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マカリン | 作成日時:2017年3月14日 1時

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