ヤンデレセカイトでしか救えない命がある（と思う）【プロセカ】【セカイト】【KAITO】

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気に入りましたら、評価お願いします！コメントもお待ちしております。 - 2025年6月17日

彼氏-vol.2-
設定：YOUはスクールのセカイの学校に通う生徒。カイトと同じクラスで隣の席。先日カイトからの告白を断った”はず”だった。レオニとは関わりがない。
───
KAITO「YOUさん 俺、YOUさんのこと好きなんだ…」


俺にしてはよくやれたと思う。ずっと、好きだった隣の席のYOUさんに告白が出来たから。


YOU「え？私が？」


そう言って目を見開くYOUさん。その姿を見ただけで俺の脳内も心も全部「可愛い」で埋め尽くされる。


KAITO「だから、さ。 俺と付き合ってくれない？」


YOUさんの目を見つめる。するとYOUさんは嬉しそうに顔を綻ばせた。そしてこう言った。


YOU「…嬉しい 私も、カイトくんのこと、大好きだよ」


笑顔で彼女はそういった。

──数日後
KAITO「ねぇ、YOU。今日一緒に帰れるかな？」


付き合ってから初めて、学校でYOUさん、ううん、YOUに話しかけた。電話ではよく話してたけど、学校では嫌だ、と言うYOUの意思を尊重したんだけど、どうしても周りの奴らに見せつけたくて、学校で話しかけた。名前の呼び方も電話で呼び捨てにしてって言われたから呼び捨てにした。


KAITO「良かったー。断られるんじゃないか って心配してた、から」

YOU「えー、なんでー？」


笑顔で俺に問うYOUにどうしようもない愛が俺の心を支配した。


KAITO「だって あれから 初めて、でしょ？」

YOU「確かにね〜 カイトくんから話しかけてくれて良かった」


心底嬉しそうに言うYOUがとてつもなく可愛くて好きの気持ちが募っていく。


YOU「少し気まずかったから 話しかけようにも、話しかけられなくて」

KAITO「…気まずいって思ってたんだ」

YOU「それは勿論」


KAITO「そっか まぁ、変な噂がたっても困るもんね？」

YOU「うんうん」

KAITO「でも、良かった YOUも俺に話しかけようとしてくれてた って知れて」

YOU「まぁね」


話していると、あっという間にYOUの家についた。


KAITO「あ… もう家に着いちゃったのか…」

YOU「なぁに？ 寂しいの？」


悪戯っ子みたいに笑うのがたまらなく愛おしい
俺はYOUをまっすぐ見て言った。


KAITO「うん、そうだよ。 だって俺」

KAITO「YOUの 彼(・)氏(・) でしょ？」


あれ？なんでYOUはそんな理解できないみたいな顔をしてるの？

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