7.元カレ激突!? ページ8
黎斗「2年程前かな。私とAは付き合っていた。うまく行っていたのに、突然距離を置きたいと言われたんだ」
ニコ「それうまく行ってないって言うんだよ!」
永夢「理由は何だったんですか?」
黎斗「私の愛が重たすぎると言ったんだ!!!この
神である私の愛がぁーー!!!」
大我「当然の反応だな!」
貴利矢「距離を置くならまだやり直そうと思ってたんじゃね?」
黎斗「ああ。だからAの私への愛が失われる前にデータとして保存しようと思ったんだ」
永夢「え?ってまさか?!」
黎斗「そう、、、Aをゲーム病にしてやったのさ!ぶははははっ!!」
ニコ「キモー!!!あんたもう絶対無理ー!!」
飛彩「だがAは消滅してはいないが?」
黎斗「部屋に閉じ込めていたのに、何故かゲームクリアしていて逃げられた。酷い裏切りさ。Aに無償の愛の恵みを与えていた私はとても傷ついた、、、」
貴利矢「歪んでるけど、好きだったんだなぁ、Aちゃんの事」
変神フェイスから急にセンチメンタルフェイスにスイッチした黎斗の肩を貴利矢がポンポンと叩いた。
ニコ「歪みすぎて犯罪犯してるよ!」
永夢「Aさん、消滅しなくて良かった。でも今回は真実の愛の相手を探さないと、、、」
ニコ「大我はAちゃんの先輩なんでしょ?他の元カレ知らないの?今回のゲーム攻略の参考になるかもじゃん??」
大我「、、、、」
ニコ「大我〜、実はあんたも元カレだったりして?!」
黙ったままの大我をニコは何気なくからかったつもりだった。脇腹をグリグリ押してニヤニヤしながら大我の真剣な顔を見てハッとする。
大我「ああ、そうだよ。」
ニコ「え、、、マジ!!??」
飛彩「お前か?俺と付き合ってる時にAをそそのかしたのは!!!」
飛彩は椅子から立ち上がり胸倉を掴む勢いで大我に迫る。それを大我が肩を押して突っぱねた。
大我「それは俺じゃねぇ!俺はAが医大に入ってすぐ付き合い始めたんだよ!だからAと初めてやったのはこの俺だ!!」
永夢「ちょ、ちょっと大我さん!?何の自慢してるんですか!!」
大我「10代のAの身体を知ってるのは俺だけだ!」
貴利矢「スナイプ、お前が今回はそういう役回りか?!」
黎斗「私は10代のAに興味は無い。私と付き合って反応も技術も最高の女に仕上がっていたぞ!」
ニコ「変態は黙れ!!!」
ドヤ顔の黎斗をニコが吹っ飛ばした。
78人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
大崎舞子(プロフ) - moon791さん» ありがとうございます!第2部までもうしばらくお待ち下さい♪ (2018年4月28日 9時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
moon791(プロフ) - 第2部突入ですか!続編を期待して待っています! (2018年4月28日 7時) (レス) id: 5e8cd81772 (このIDを非表示/違反報告)
大崎舞子(プロフ) - kojiさん» どこかで言わせてみます♪ (2018年4月27日 21時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
koji(プロフ) - 大崎舞子さん» そんなん言われたら悶え死ぬ!!笑 でも‥言われたいっっ!(重症) (2018年4月27日 20時) (レス) id: 91fefba221 (このIDを非表示/違反報告)
大崎舞子(プロフ) - ウルフさん» 只今、あんまりな夢主ちゃんなのでそのうち誰かに癒してらもらえるはず?? (2018年4月27日 19時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おおさきまいこ | 作成日時:2018年4月12日 12時