35.翌朝のCR ページ36
A「おはようございます」
翌朝、いつも通りCRに行くとAはいきなり黎斗に仁王立ちで行く手を塞がれた。
A「黎斗さん?」
黎斗「私が何を言いたいかわかるか?」
A「別々に寝たのか聞きたいんでしょ?」
黎斗「違ーう!!九条貴利矢と昨夜何をしたか聞きたいんだ!!」
A「別に何もしてませんから、そこどいて下さい!」
Aがどかすより前にポッピーが横から黎斗を吹っ飛ばしてAの前に現れた。
ポッピー「昨日あの後大変だったんだよ〜!グラファイトは激おこプンプンだし、黎斗と大我には酔って絡まれるし。」
ニコ「でもAちゃんを一人ずつ攻略しよって言ったのポッピーじゃん!」
ポッピー「はっ!するどい!さすが天才ゲーマー!」
大我「それで、レーザーと真実の愛は見つかったのかよ?」
二日酔いでソファに寝転がったままの大我がだるそうに聞く。
A「ううん。そんなに簡単には見つかるわけないよ」
飛彩「そう言えば監察医はどうした?」
A「貴利矢も飲み過ぎで気分悪いからってまだ寝てる」
病棟へいく準備をしながらサラッと答えたつもりだったのに、また厄介な神に絡まれる。
黎斗「A!今奴のことを何て呼んだ?!」
A「貴利矢、ですけど?」
黎斗「何故名前で呼ぶようになってるんだ!!!、、ぐぉっっ」
ニコ「あんたいちいちうるさいんだよっ!」
今度は黎斗はニコにぶっ飛ばされる。
「別にいいだろ。自分とAは1週間かけて真実の愛を見つけるんだからさ」
赤い革ジャンを肩に掛けてCRに貴利矢が入って来ると、ライダー4人が思い切りギロリと睨む。それを嬉しそうにニヤニヤしながら貴利矢がAの横に並んで肩を抱く。
大我「おい!その腕どけろ!」
貴利矢「やなこった。今週のAは自分のもんなんだから」
調子に乗った貴利矢がAのほっぺにちゅーしようとした時、2人の間に永夢がズバッと割って入り貴利矢を阻止。
貴利矢「名人!邪魔すんなよ!」
永夢「貴利矢さんこそ仕事の邪魔しないで下さい!Aさんと僕のカイザーのオペ出しの時間ですから!Aさん、行きますよ!」
A「う、うん」
永夢に引っ張られてAはCRを出て行った。
黎斗「さぁて九条貴利矢。昨日は私のAに何をしたのか教えてもらおう」
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大崎舞子(プロフ) - moon791さん» ありがとうございます!第2部までもうしばらくお待ち下さい♪ (2018年4月28日 9時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
moon791(プロフ) - 第2部突入ですか!続編を期待して待っています! (2018年4月28日 7時) (レス) id: 5e8cd81772 (このIDを非表示/違反報告)
大崎舞子(プロフ) - kojiさん» どこかで言わせてみます♪ (2018年4月27日 21時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
koji(プロフ) - 大崎舞子さん» そんなん言われたら悶え死ぬ!!笑 でも‥言われたいっっ!(重症) (2018年4月27日 20時) (レス) id: 91fefba221 (このIDを非表示/違反報告)
大崎舞子(プロフ) - ウルフさん» 只今、あんまりな夢主ちゃんなのでそのうち誰かに癒してらもらえるはず?? (2018年4月27日 19時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おおさきまいこ | 作成日時:2018年4月12日 12時