29.これもバレちゃった ページ30
一気に険悪になった黎斗と大我が焼酎で勝負を始めた所に貴利矢が参戦してグダグダになる。
大我「お前ら降参しろ！俺は中身も外見もAの好みなんだよ！」
貴利矢「好みだからって恋愛がうまく行くとは限らねぇな！」
大我「4年間かけてAを一から女にしたのはこの俺だぞ！」
黎斗「悪いがそんな子供の頃のAなど私と付き合って全て上書きされている！花家大我、君は知らない。大人の女になったAをな！」
貴利矢「そうそう！Aちゃんてホント最高〜」
酔っ払って口の滑った貴利矢に地獄耳飛彩が鋭く突っ込む。
飛彩「おい、監察医。お前はAと付き合った事がないはずだが？」
貴利矢「ぉお？ぇっ？そうだった？！」
飛彩「まさかお前か！あの時Aをたぶらかしたのは！！」
貴利矢にスリーパーホールドを掛けながら飛彩がしつこく食い下がる。
貴利矢「むぐぐっ、、大先生、やめろ〜」
ニコ「ちょっとあんた達！騒ぎ過ぎ！！」
A「九条せんせ〜、頑張って〜」
シラフのニコの横で既ににベロベロに酔ったAは貴利矢にヘラヘラと手を振って笑った。
飛彩「A、こいつか？お前を酔わせて持って帰った奴は！」
A「うんうん♡」
永夢「えー！！貴利矢さん、最低だ！！」
飛彩「絶版にしてやる〜！！」
黎斗「私の父のセリフを勝手に使うな！！」
貴利矢「好きだったんだから仕方ねぇだろ！！しかも何年前だよ？！もう時効だろ？！」
ニコ「確かにあんたしつこいんだよね！婚約者の事もいつまでもさぁ」
飛彩「うるさい！」
全員巻き込まれてワイワイガヤガヤやっていると、1人の男が遅れてやって来た。
「遅くなったな」
ポッピー「えぇ？！グラファイト？！」
大我「誰だよ！グラファイトを居酒屋に呼んだ奴！！」
A「は〜い♡私です！グラファイト、来てくれてありがと〜」
嬉しそうにグラファイトに駆けよろうとするAの首根っこを黎斗が捕まえた。
黎斗「何故グラファイトを呼んだんだ！」
A「昨日の夜会った時にグラファイトとまた会おうねって約束してたんです。でも今日、ポッピーがカンファレンスするって言うから、ダブルブッキングになっちゃって、グラファイトをここに呼んだんです。ね〜♡」
酔って可愛く首を傾けるAを黎斗が自分の方を向かせた。
黎斗「私とあんなに甘々なキスをした後にグラファイトとデートの約束をしたのかぁ？！」
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大崎舞子(プロフ) - moon791さん» ありがとうございます！第2部までもうしばらくお待ち下さい♪ (2018年4月28日 9時) (
レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
moon791(プロフ) - 第２部突入ですか！続編を期待して待っています！ (2018年4月28日 7時) (レス) id: 5e8cd81772 (このIDを非表示/違反報告)
大崎舞子(プロフ) - kojiさん» どこかで言わせてみます♪ (2018年4月27日 21時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
koji(プロフ) - 大崎舞子さん» そんなん言われたら悶え死ぬ!!笑 でも‥言われたいっっ！（重症） (2018年4月27日 20時) (レス) id: 91fefba221 (このIDを非表示/違反報告)
大崎舞子(プロフ) - ウルフさん» 只今、あんまりな夢主ちゃんなのでそのうち誰かに癒してらもらえるはず？？ (2018年4月27日 19時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おおさきまいこ | 作成日時：2018年4月12日 12時
