prologue ページ2
とある放課後。
春の夕方…
それは、桜が風で舞い散り、
夕日で青空だった空が帰り時の夕焼け色になっている。
そして、海常高校の屋上では
男女2人がいた。
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『ねぇ、黄瀬くん。』
黄瀬「なんすかAっち?」
『…私たちさ、やめにしない?』
黄瀬「…なにをっスか?」
……はっ、この低脳。
分かってないのか。 (
きょとんとした顔でこっち見てるし…
『…はぁ、だから別れよってこと』
黄瀬「…えっ!?なんでっスか!?」
『んー…まぁ、いろいろ?黄瀬くんとやっぱりタイプ合わないなーって思ったりとかほかのことももろもろ…』
黄瀬「俺はイヤっスよ!」
『私は別れたからね、もー、嫌だから。
じゃあね〜』
手を振りながら走って屋上から去る。
黄瀬くんは後ろから「Aっち!」
と呼び止めようとしたが追いかけはこなかった。
タッタッタッタッ
安全(?)を確認して走るのをやめる私は
少しにこやか、いやにやけてた(
歩き出しながら…(
『言いたいことやっと言えた〜♪』(ニヤニヤ
だってさ、黄瀬くん彼女のこと考えてるつもりなんだけど全然考えてない。
デートには何回も遅刻はする。
酷い時は1 、2時間とか…
デートの時は黄瀬くんのやりたいことばっかだし。
デートいくときなんて注目されてるしさ…
それに他の女の子のとこいって学校では喋ってるわ告白されるわ…
ほいほいついていく時もあったね…
それに!モデル仕事忙しいとかいって全然会えないし。
学校中がみんな知ってるし…
まぁ、私も生徒会の仕事あったし。
そこはいいや(
とにかく!なんか、タイプ会わないし、徐々に好きって感情が消えてました(
無理無理、もう黄瀬くんを恋愛対象て見れません。
私、本日から「黄瀬くんの彼女やめました」
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Yoona - 更新頑張ってください♪ (2015年7月31日 10時) (レス) id: 9cb78d64a3 (このIDを非表示/違反報告)
のりりん(プロフ) - がんばー!本人横にいるけどw (2015年7月28日 9時) (レス) id: 3ae7b00201 (このIDを非表示/違反報告)
弥彦 マイ(プロフ) - 雨華さん» 見てくださってありがとうございます!これからも亀更新で書いていきます! (2015年7月28日 1時) (レス) id: 2b9e1f3938 (このIDを非表示/違反報告)
雨華(プロフ) - これからの展開が気になります(*´ω`)頑張ってください! (2015年7月27日 13時) (レス) id: 2999e18d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弥彦 マイ | 作者ホームページ:http://mekakusi
作成日時:2015年7月26日 8時