【カゲプロ】君は僕の使い魔なんだから、ねぇ?【甘甘でセトとカノ】

15:逃亡ファイト カノサイド ページ17

僕は暴れ出したAを封じ込めた後、

カ「セト!!一旦引こう!!このままじゃまずい!!キドたちに連絡を」

セ「わかったッス!!『白魔法』」

霧が辺りに立ち込めた

僕たちは急いで通路を通過、外にでる


ーーーどうやって抜け出すつもりなんだ


……え…

茶髪のメガネの人が通りすがりに呟いた

僕は振り返ったが…誰もいない

セ「カノ!?急ぐッス!!」

カ「わ、わかってる!!」

さっきのは一体…?


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イン、アジト

キ「作戦は一応成功だな。書類もあったみたいだし」

カ「なんだ〜キドたちも見つけたんなら僕たちは意味なかったねぇ」

キ「お前は囮で十分だ」

カ「ひどいっ!!」

僕の扱いは本当に一体なんなんだろうか…

シ「それにしてもこの世界にとどまって何年か経つけどそろそろラスボスゾーンに行ってもいい時期じゃないか?」

確かに。

ここはゲームと同じような構造でできている

その時その時のボスを倒さなければ次には進めない

エ「ご主人!!今日のボスはランク8でしたよ!!」

ランクというのはその奴らの力を表すもので最大10まである

ということはもうすぐでこの世界はクリアとなるわけだ

まぁ、それはいいんだけど…

カ「いや…ね?もし、ここの世界をクリアできたとしてもここから抜け出せるっていう保証はどこにあるわけ?」

みんな黙り込む

そう、クリアしたってもとの世界に戻れるとは限らないのだ

盲目、これこそこの世界の狙いなのかもしれない

カ「まぁ、とやかく言わずクリアしてみるのが先決だと思うけどさ。何かヒントがあるかもしれないし…現実ではまだカゲロウデイズは繰り返されているんだから」

早く、戻らないといけない

僕は部屋のドアを開けた



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【カゲロウプロジェクト】ギャグ短編集〜メカクシ完了!!〜

16:大好きアルファ→←14:ボス戦サイレン2

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