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No.177 ページ28







「宝石眼とやらはどうした?
黒く染まっているではないか」




『…、』






物珍しくまじまじと見つめてくる二代目。
…普通に、イケメンですね。()




すると4人の火影たちを目にした周りの忍達が
一斉に騒ぎ始めた。






「そうか…!
さっきの攻撃を止めてくれたのは火影様達…!」

「一体誰が穢土転生を!?」






…確かに…穢土転生なんて



『…まさかカブトって訳じゃないだろうし、』






近づいてきた三代目の顔をまじまじと見つめていると
その視線に気づいた三代目が少し笑った。





「大蛇丸がワシらを呼んだのじゃ
さっさとこの戦争を止めねばな」





私の前に立つ火影たちを改めて見つめる。

火影が4人も揃うと圧力がすごい…。






すると突然振り返ってきた三代目が一言。



「してお主
その目はどうした」



『…!』



「一体何に絶望したと言うのじゃ」







そんな事は今どうでもいい。


十尾がこちらに走ってきている。







「待っていたぞォ!!!柱間ァァ!!」




『!?』







なんか急にマダラが大きな声を上げだした。



それに対し



「お前は後!!」



…と、マダラを指さす初代。






あのマダラに対して…やっぱすげぇなこの人達。


凄いのやらちょっと面白いのやら
なんか気が抜けてしまった。






「まずは十尾を止める!!」



「フッ…
相変わらずな奴だ
やはりアイツとは噛み合わん」



「だってこっち走ってきてるし…」






初代が指さすのは十尾。




やっぱりこっちに向かって走ってきてる。






『…キモすぎる
私、あんなのに取り込まれなくてよかった』


「お前アレに取り込まれかけていたのか」





二代目からの哀れみの目を向けられてちょっと辛い。







__そして、ここから始まる忍連合軍たちの反撃。








火影4人は瞬身の術で四方に散らばり





“四赤陽陣” の結界で十尾を囲った。







なんだろう


さっきまで物凄く張り詰めてきた気持ちが
一気に解放される感じ。





『限界かも…』





チャクラと鏡眼を使いすぎた。




もはや気絶寸前だった。





「!?Aさ…!」




__ドサッ








あの4人の背中を見て安心してしまったのか
私はここで力尽きて背中から倒れ込む。








夢で、彼に会えないかな
残りわずかな彼のチャクラで……



私はあの力を使うことにする。





そしたら最期に彼に伝えよう





また来世でも会いたいから








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星夏(プロフ) - めっっっっっっちゃくちゃに最高でしたヽ(;▽;)ノめちゃ泣けました。本当に最高以外の言葉がないですm(__)m素敵な作品ありがとうございました!何度も読み返そうと思います(*・ω・)ノ (3月16日 23時) (レス) @page35 id: 5262425516 (このIDを非表示/違反報告)
R - もう本当に素晴らしすぎてなんて言ったらいいか…最高すぎます本当に。ハッピーエンドで良がっだね…ッ!(´;ω;`)最高すぎます、素敵な作品でした!ありがとうございますm(*_ _)m (12月6日 18時) (レス) @page35 id: eba19b90d6 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きを書いて欲しいくらい素敵な作品でした (8月27日 13時) (レス) id: 9411f7a30e (このIDを非表示/違反報告)
メイドさん(プロフ) - ミルクコーヒーさん» この作品マジで滝が流れるみたいにガチ泣きした。 (2023年3月15日 11時) (レス) @page35 id: 69b2886171 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - みつさん» 私も書いてる途中うぐっってなってましたwwwコメントありがとうございます(´;ω;`)次回作も頑張りますね!!!!(*`・ω・)ゞ (2023年3月6日 10時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミルクコーヒー | 作成日時:2023年2月10日 22時

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