love*67 ページ9
次の日は
もしかしたらお昼になればいつも通りに宮地さんが来てくれるかもって言う
微かな願いを持ってたけど
まあ、案の定来なくて。
私は自分から訪ねることにした
はやく、仲直りしたい
何て言おうかは考えてないけど、それよりも行動しようと思って三年生の教室に行った。
開いたドアから宮地さんがいるか確認した。
貴「っ!」
……いた…
いた…けど…
宮地さんが、クラスメイトの女子の先輩に勉強を教えてるみたいだった。
その先輩は、きっと、宮地さんのこと好きだ
だってさっきから宮地さんの説明なんてぜんぜん聞いてない。
宮地さんの顔をずっと見つめてるから
なんか、泣きそうになって
ドアに背中をつけて俯いた。
別に、2人が一緒にいるのが悲しいんじゃなくて
いつも教室まで来てくれたのに
今は、私じゃない女の子のために
時間を割いている。
そんなことに嫉妬を感じた。
思わず
宮地さんに声をかけられても
逃げてしまった。
こんな顔、見せたくなかったから。
今日は、テスト期間ちょうど一週間前で部活動中止の期間だった。
仕方ないので、1人で帰ろうと思った
高尾「Aちゃーんっ」
貴「わっ!?」
玄関を出ようとしたとこでいきなり声をかけられて振り向いたら高尾くんがいた。
貴「ビックリした、どうかしたの?」
高尾「宮地さんと帰んないの?」
聞かれて
だまる。
それで察したみたいで高尾くんがにっと笑った。
高尾「じゃあ、一緒に帰ろうぜ!…あ、別に変なこと考えてないからな?」
貴「……高尾くんがいいなら、…」
高尾「なんかさー、今日真ちゃん休みなんだよ!まあ言い訳っぽいけど、」
いつもみたいに笑いながら言われて
少しほっとした。
高尾「じゃ、送ってくし。帰るか」
貴「うん」
*作成ちゅう
259人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レン★(プロフ) - ほんとにパクってそうですね(´Д` ) 私はひまなさんを支持してますので、これからも応援してます(^^) 勉強も頑張ってっ!! (2013年6月2日 22時) (レス) id: 8aefd8df71 (このIDを非表示/違反報告)
みゅうりん(プロフ) - 宮地さんかっこいいですww小説のクオリティー高くて感動ですっ!リヴァイ兵長の小説凄く読みたいです☆ (2013年6月2日 20時) (レス) id: 6fa7b6e4f9 (このIDを非表示/違反報告)
天乃きゅう(プロフ) - ひまなさん» いやいや、別にいいですよ。ひまな様&宮地様のふぁんととして許せなかっただけだs((新作おめでとー^^ (2013年6月2日 16時) (レス) id: c333be1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 紫@奇行種(プロフ) - 私も注意してきました(`・ω・´) あっちが否定してきたらどうなるか分かりませんが… やっぱりパクりは良くないですよね(^-^; (2013年6月2日 12時) (携帯から) (レス) id: 46d293bb20 (このIDを非表示/違反報告)
ひまな(プロフ) - 冬華さん» ありがとうございます(;∀;)ごめんなさい! (2013年6月2日 12時) (レス) id: c1ea9d0623 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ