◆俺だけだろ...ｯｯ？！◇4【宮地清志】

love＊75 ページ17

明日


私は、16歳になる。







今日は、日曜日でバスケの練習もあったけれど

なんでか今日は早く終わった。









宮地「鈴野、」


貴「あ、はい」





あの約束をしたから

胸が高鳴る。






宮地「今日、九時ごろ迎えにいくから


えーと、大丈夫か？」




貴「は、はい…大丈夫です」





親には


友達の家で誕生日会をするっていった。






宮地「ん、じゃ、行くから」






それだけいって

私を置いて帰ってしまった。




宮地さんが少し戸惑ってるように見えて

止めることはしなかったけど。




いったい何をくれるのかな




もしかしてまだ買ってないのでしょうか。






宮地さんの背中を見ながら





色んな考えを巡らしてみたけど




全然見当がつかなかった






私は家に帰って部屋に入り


とりあえず携帯を開いた









4:35







あと、五時間か…






宮地さん迎えに来てくれるって言ったけど


インターホンならされたら色々と困るから家からは出とこう。






いや、近くの公園で待ってたほういいかな。








うん、そうしよう。







それを報告するために宮地さんにメールを送った。








貴「楽しみだな」









胸の前に携帯を持って



クスッと笑ってしまった

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