変わりつつある何か ページ3
力説をした自分が急に恥ずかしくなって・・
ゴクゴクッとドリンクを飲んだ私・・
緑間 「はぁ・・そんな事か」
なんだと・・！？
you 「そんな事じゃないじゃん！いっつも待たせて悪いなって思ってるのに・・」
それと・・
緑間君に勝ちたかったって気持ちもあるんだけどね・・
緑間 「俺が待ち合わせの場所に早く来た所で何の問題もない。
だが・・お前が１人で立っていると今日みたいな事が起きる。その位いい加減お前も学習しろ。
いいか？これからはせめて待ち合わせの時間１０分前に来るようにしろ。
それ以前に来たらお前の脳みそを一度しっかり振ってやるから覚悟しろ」
脳みそを振る・・
・・どうやって？
いや・・恐ろし過ぎるから考えるのはやめておこう。
緑間 「それに・・どうせお前の事だ。俺より早く来て俺に勝ちたいとでも思ったのだろう？」
・・バレてた！
you 「そっ・・そんな事は。でも・・今日は本当にごめんなさい。これからは気を付ける」
来て早々嫌な事に巻きこんだ事は確かだ。
緑間 「分かればいい・・」
そう言って少しだけ微笑んだ緑間君・・
この顔・・好きなんだよね。
・・ん？
違う違う・・そういう好きじゃないから！
うん・・違うから。
緑間 「そろそろ出るか。お前の行きたい店へ行くのだよ」
１人頭の中で自問自答を繰り返していた私・・
突然話しかけられて少し驚いた。
you 「へっ！？ああ・・そうだね」
慌てて立った頃には・・
you 「ああ・・まただ・・」
すでにレジの前に立っている緑間君。
店員 「ありがとうございました」
店員さんの声に送られ店を出た私達。
you 「緑間君・・お金を・・」
緑間 「・・もう済んだ事だ」
・・そう言っていっつもお金を受け取らないんだよね
しかもここで私がさらに押すとキレるんだよ・・
you 「御馳走様です・・あと・・いつもありがとう」
緑間 「ああ・・」
目的地までの道のりを２人で歩いている・・
そんな何でもない時間が・・
緑間 「高月・・もう少しそっちを歩け。日差しがあまり当たらない」
こういうなんでもないけど特別な優しさが・・
you 「うん・・分かった」
私の中の何かを少しずつ変えている・・
それを認めざるを得ない・・少しだけそう感じていた。
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asako(プロフ) - みにみにさん» みにみにさん、コメありがとうございます（*^_^*）心に少しでもぐっとくる作品に仕上がっているのならとても嬉しいです。現在まだ少しですが続編公開しました。これからも宜しくお願いします！ (2015年4月22日 17時) (
レス) id: 92c12475fe (このIDを非表示/違反報告)
みにみに(プロフ) - 今、２の最後「恋をするということ」まで読んだところです。読んでいる私自身の胸が苦しくなってます。自分の名前に置き換えると辛いわ〜。でも緑間君好きなんで、続きを楽しみにしてます。 (2015年4月22日 17時) (レス) id: 1a82d998ad (このIDを非表示/違反報告)
asako(プロフ) - Aiminさん» Aiminさんコメありがとうございます（*^_^*）はい・・現在続編作成中です。続編までの間が開いてしまってすみません。なるべく早く公開出来るよう頑張ります！もう少しだけお待ち頂けると嬉しいです。これからも宜しくお願いします。 (2015年4月4日 7時) (レス) id: 92c12475fe (このIDを非表示/違反報告)
asako(プロフ) - 林檎さん» 林檎さん、コメありがとうございます（*^_^*）これからも宜しくお願いします！ (2015年4月4日 7時) (レス) id: 92c12475fe (このIDを非表示/違反報告)
Aimin(プロフ) - asakoさん、急かすようで申し訳無いですが、今この作品が1番好きなので、待ちきれません(>_<) 更新頑張ってください！ (2015年4月4日 0時) (レス) id: c2b307ce2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：asako
| 作成日時：2015年1月28日 17時
