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エピソード32 ページ11

いつものにこの目じゃない。その目はどこまでも冷たく、真姫を見下しているような目だった

凛『いっつもブスッとしてて、高飛車で、正直ムカつくんだよね』

にこに続いて凛まで。いつもの明るい凛ではない。にこ同様、その目は真姫をどこまでも蔑んでいた

真姫「ちょっと凛、何言って…」
海未『貴女のせいで、私はあんな恐ろしい目にあったのですよ。最低です』

海未までも…。怒った顔は誰よりも怖いがそんな海未でも見せた事のない、顔から滲み出る嘲笑が恐ろしかった

穂乃果『私、最近後悔してるんだよね。真姫ちゃんをμ'sに誘った事』

いつも笑顔で全ての事を受け入れようとする穂乃果だが、今の穂乃果にはその姿は微塵も感じられない

花陽『真姫ちゃんみたいに自分が1番って思ってる人には、皆を笑顔にするアイドルなんて務まらないよ』

あの優しい花陽がこんな事と言うはずがない

真姫「違っ…そんな事、思ってないわよっ!」

絵里『そんなの口だけでしょ。いっつも偉そうで、何様のつもり?』

真姫(やめて絵里!そんな事言わないで!)

ことり『早くいなくなってくれない?μ'sに貴女は邪魔なの』

真姫(何で…ことりまでそんな事を…)

エピソード33→←エピソード31


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作者名:カオスカラミティ | 作成日時:2016年9月29日 13時

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