検索窓
今日:16 hit、昨日:26 hit、合計:71,297 hit

37話「謙信さんが…照れるってありですか!?」 ページ38

私は謙信さんの隣へと葦毛鞍に降りて向かう、周りを囲んでいた敵兵は勿論排除しました

謙信「この死地、共に愉しまん」

「謙信さん、無理はなさらずに」

謙信さんと共に敵兵を薙ぎ払う、すると近くに武田信玄様が

信玄「二人共仲がいいねぇ、ワシも混ぜて欲しいんじゃが?」

謙信「我が宿敵よ、わざわざ倒されに来たか」

「謙信さん、お気をつけて」

信玄「ワシも混ぜてほしいが…今は無理かね…はぁっ!」

炎の風がこちらに向かってくる、私は謙信さんの前に立ちそれを短刀を振り、消す

「謙信さんには傷一つ付けさせません!」

謙信「A…」

信玄「いつの間にそんなに仲良くなったのか…まぁ、倒しちゃいますかね」

こちらに武器を振り下ろした武田信玄様、今度は炎の威力は倍、私の短刀では無理そうです…身代わりにでもなりましょうか

謙信「危ない!」

「!?」

謙信さんが前に出て炎を防いだ、あの威力の強い炎を一瞬で…!?

謙信「謙信より先に敗走すること、許さぬ」

私を庇うように剣を構える謙信さん、守り守られて…ふふ、少しいいかもです…ですが

「2対1は卑怯…今は私にお相手をさせて下さい」

謙信「…しかし…」

「宿敵と戦いたい気持ち、私にはわかりませんが…“今は”お願い致します」

謙信「…承知」

私の言った言葉の意味をわかってくれたのか、早足に詰所の方へと駆けた謙信さん、私にバレないと思いましたか?【傷ついているという事が】

信玄「2人なら勝てたんじゃないかね?一度負けた身だが…今回は倒せないかもしれない」

「私を庇った際、どこかは言いませんが火傷の傷が見られました、その火傷の治療、優先するべきでしょう?」

そういうと大声で笑う武田信玄様

信玄「本当に面白い!さて、戦おうかね!」

「御手柔らかに!」

武田信玄様の攻撃一つ一つが重く、少し耐えきれなくなったので間をとる、相手にも相当のダメージは与えられた様ですがやはり…戦に馴染んでいる武田信玄様にとって、私との戦いなど雑魚と戦うのと同じ…

信玄(本気だというのにこれほど傷を負うとは…撤退するかね)「強い!流石流石…さて、そろそろ引くとするかね、またね」

軽っ(←)( ゚д゚)ハッ!こんな事言ってる場合じゃない!と思っている間に時すでに遅し、武田信玄様は海津城に出現した模様…はぁ、なんてノロマなんでしょう私…

38話「くっ…無理をするなと言ったというのに無理をするとは…なしだろう…」→←36話「楽しい日ってすぐに過ぎ去るのはあり…と言うより当たり前ですね」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
設定タグ:戦国無双 , トリップ , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

エルフ・シャープナー(プロフ) - 草薙さん» 頑張らせていただきます!!!( ̄^ ̄)ゞ (2017年2月9日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
草薙 - エルフさん頑張ってください! (2017年2月9日 17時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エルフ・シャープナー | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2017年2月9日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。