Lost Junk!

Charaktere 1 ページ6

●阿部亮平
国内有数の機械技師。普段は工房にこもって研究と機材修理をしている。
街の人に叩き起され、海岸に打ち上げられていた｢さくま｣を拾う。旧式と最新式がごちゃまぜになったような彼に興味津々。
深澤とは旧知の仲で、出不精な為よく深澤に引きずり出されている。

●さくま(表記:sk)
海岸に流れ着いていた旧式の機械人形。
ゼンマイ式のはずだがゼンマイは見当たらない。しかし動いている。
最新式にしかない食事機能があったり人肌に近いスキンが使われているが、関節やパーツなどは全て旧式の初期の部品が使われている。
浅紅と新緑の互い違いの瞳が入れられている。

●深澤辰哉
王都軍の小分隊隊長を務めている軍人。
別に地位とか権力とかには興味がないのに気付けば隊長を務めていた。
照とは相棒で、一緒に暮らしている。最近の悩みは｢照がいつまでたっても自分の事を名前で呼んでくれない事｣

●照(表記:hk)
深澤の部隊に所属する、戦闘補助を目的に作られた機械人形。新式。
深澤に永遠の忠誠を誓っており、彼の事を｢主人｣と呼ぶ。最近やっと敬語が取れた。
戦闘においての機能に極振りされており、知性の方はあまりよろしくはない。所謂脳筋
蜂蜜のような色の瞳が入れられている。

●宮舘涼太
阿部と深澤行きつけのカフェの店主兼料理人。
元々は王都軍の軍人だったらしいが、諸般の事情で退職したらしい。
あまり表には出さないが翔太の事を大切にしており、ケアやオプションなどに金を惜しまない。

●翔太(表記:sh)
阿部と深澤行きつけのカフェの店員で、接客を目的に作られた機械人形。新式+食事機能のオプション。
接客用の割には少々乱雑な物言いも多いが、それが逆に人間味溢れていいと1部の常連の評判が良い。
かなり人間に近く作られており、初対面の人は定期的に彼を人間だと勘違いする。
よくよく見ると彼の黒い瞳の奥には紺碧のような濃い青が見受けられる。

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