It wasn't supposed to be like this

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side Junki






なんか変なとこ見られたまま二人とわかれたから

はよ弁解したくて急ぎめで帰ってきた


　


　
インターホン押したのに中々出てこやんし

やっと開いたと思ったら汐恩で


　

　
「あれ、Aは？」


汐「おるよ」





靴を脱いで自分の家かのようにあがると

ソファーの上で横になってるA


　

　

「え、てかA寝てるやん」


　

むっちゃ可愛い顔でぐっすり寝とったのに

景瑚とくだらん言い合いしてたせいで起こしてもた


　

　
まだ眠そうなAを見たら自然と

可愛いなぁって口にでてた

　


　

『…あれ？じゅんき、おかえり』

　


　



むっっっちゃ可愛い


　
「ただいま！眠いん？」


『んー景瑚と映画見てたのに…』



　

景「また見よ？」


『うん』






寝ぼけてるからかいつもより緩い喋り方とか

とろんとした目がなんか、やばくて


　
　


　

　
「き、今日の晩飯何？」


『…………っ！！今何時？』





汐「19時過ぎ」




『ごめんっ急いで作るね』








あ、なんか急かしたみたいになってもた

自分の気分切り替える為に言っただけやのに


　

　

　
「俺も手伝うわ」


『大丈夫だよ、部活疲れたでしょ？』





「余裕余裕！」





　

　


　

Aに続いてキッチンに立つと

じゃあベーコン切ってって

めちゃくちゃ簡単な任務を託される

　

　


なんか並んで料理してるってだけで嬉しい
　


　

　

景「ねー純喜ちゃんと手洗った？」


「洗ったっちゅうねん。監視すんな」







　

　
景瑚の方を見てたせいで

左肘がボールに当たって落ちる


　


　

すぐにしゃがむけど

俺より先にしゃがんだAが拾う


　

　

その時に大きく空いたTシャツの襟のせいで

見えてしまった谷間に焦ってすぐ立ち上がる


　


　
　
『大丈夫？』


「へ、え？」




『え、どしたの？顔真っ赤だけど…』







純粋に心配そうな顔で覗き込んでくるけど

今の俺には逆効果で

視線を逸らすのに精一杯

　



　

　

「や、暑いな〜なんか」


『そう？』





って首傾げてるけど

なんでそんなTシャツ着てんのとはよう言わん


　

　


　

　
　
　

　


　




　

景「お腹空いたぁ〜〜」


『わ、びっくりした』




　




キッチンに入ってきて調理中のAに

バックハグしてる景瑚にイラっとする

　


　


　

　
　


　
　

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