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side Keigo
「で？汐恩はなんで嫌ってんの？」
汐「…ちょっと俺の部屋行こ」
Aをそっと横にしてブランケットもかけて
汐恩の部屋に移動する
汐「あいつ、俺の元カノやねん」
「ん？…………えぇーーー！！！」
汐「ちょ、声でかいて」
「ごめん衝撃的過ぎて。中学同じだけって言ってなかった？」
汐「まあ消し去りたいレベルの黒歴史やから…」
「あー、だからかーなんかさ純喜とあの子が一緒に居るの見て汐恩の友達のプリンみたいな子がやばいって言ってたじゃん」
汐「祥生な」
「あん時引っかかってはいたんだよね」
汐「まあ祥生は全部知ってるから。あいつの本性も」
「一度は付き合ってた子をそこまで嫌う理由は？」
汐「あいつと付き合う前まで多分一番仲良かった女友達がおってんけど、」
ーピンポーン
「いや、タイミングよ」
汐「ちょっと出てくるわ」
「多分てか純喜だと思う」
汐恩とモニターを見ると案の定純喜で
汐「続きはまた話すわ。とりあえず純喜君と姉ちゃんには内緒で」
「言った方がよくない？」
汐「二人共わかりやすいやん。あいつが勘付いたら絶対被害に遭うのは姉ちゃんやから」
「待って、被害って？」
ーピンポーンピンポーンピンポーン
汐「うるさっ！！とりあえず、今は内緒にしとって！」
モヤモヤするけどAが被害に遭うのは嫌だしな
…仕方ないか
純「出んの遅いねん」
汐「うるさいねん」
純「え、てかA寝てるやん」
「だから声のボリューム絞ってくれる？」
入って来て早速ソファーにボフッて座るから
衝撃でAがもぞもぞ動いちゃってんじゃん
Aの頭側に座って寝顔を覗き込む純喜
「ちょっと見ないでもらえます？お金とりますよ？」
純「何がやねんww」
汐「あ、起きたやん」
Aの寝顔を手のひらで隠してたら起きちゃった
まだ寝ぼけてるのか半分開いてない目を
しぱしぱしながら起き上がる姿が可愛いくて
「起きちゃった？」
って頭を撫でると
こくって頷く
純「可愛いなぁ」
「シッ！！」
純「いやもう起きたからええやん」
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はる(プロフ) - 何度も読み返してしまうくらい大好きです！ (2022年1月24日 19時) (
レス) @page50 id: 3115c935bf (このIDを非表示/違反報告)
en(プロフ) - まひろさん» コメントありがとうございます。瑠姫君の話を書いてる時がなぜか作者も一番楽しいです（笑）二作目では瑠姫君サイドもありますので、是非。 (2021年9月4日 14時) (レス) id: 22ae3c57f2 (このIDを非表示/違反報告)
en(プロフ) - nanakoさん» コメントありがとうございます。そのコメントに涙が出てきそうです！！続きを公開しましたので、是非お時間ができた時に読んで見てください。 (2021年9月4日 14時) (レス) id: 22ae3c57f2 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - ルキくんのマシンガントークand心の声のけいごくんのツッコミで爆笑しました、更新頑張ってください (2021年9月1日 13時) (レス) id: 48b619f778 (このIDを非表示/違反報告)
nanako(プロフ) - お話最高ですね。途中涙でてきました。続き楽しみにしてます (2021年8月27日 8時) (レス) id: 1c76470b40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：en | 作成日時：2021年6月1日 3時
