jet’aime ページ2
A(帰国したら会えるかな?)
茨(もちろん会えますとも!)
A(茨ってやっぱりかっこいい)
茨(Aさんが言うから素直に喜べますよ、貴方は心を開ける唯一の女性ですから)
A(付き合ってた甲斐があったかな?)
茨(そうですね…早く別れてしまった原因は距離ですけどね)
A(確かにね、日本に残ってれば茨とそのまま幸せになれたかもしれないね)
茨(でも、過去の事ですよ…新しい恋人を作っても口出しはしませんよ)
A(あれ以来作ってないよ、一人の男だけを見るから)
茨(泣けてきますよ!やはり天使そのものですね)
A(茨…愛してる)
茨(え?急にどうしたんですか?私も貴方を誰よりも愛してますけど)
A(伝えたかったの、帰国したらまた付き合いたいくらいだよ)
茨(良いですよ、約束します)
A(嬉しいな♪ところで、学院の外に出てごらん?)
茨(はい?何故ですか?)
A(良いから☆)
外に出てみると…
茨(は?!)
A(会いたかったよ)そう言って抱きついた
茨(海外にいるはずじゃ…)
A(先ほど着いたばかりだよ、まっすぐここにきたの)
茨(もう…離れたりしないでくださいよ)
そう言うと甘く深い口づけを交わしあった
A(ん…茨とキスするのって初めてだよね)
茨(そうですね、思い出に残ると良いですね♪…ところでA、自分と付き合ってくれますか?)
A(はい、喜んで♪)
その日から再び付き合い始めることになった
茨(閣下にお会いしたくありませんか?)
A(もちろん♪会えるかな?)
茨(はい!付いてきてください)
その瞬間そっと指を絡めて手を握り締められた…
茨(顔が真っ赤ですよ?)
A(う、うるさいよっ///)
歩く事数分後…
茨(着きましたよ、この中に閣下がいらっしゃいます)
そっと扉を開けると…
凪砂(…Aちゃん?)
A(凪砂!久しぶり♪会いたかったよ)
凪砂(…私も会いたかったよ)
ふと、日和とジュン君の声がした
日和(来るわけないね!)
ジュン(絶対来ますから、おひいさんの言う事は間違ってますから)
A(日和♪ジュン君♪)
二人((⁈))
茨(先ほど日本に帰って来ましたよ)
日和(ジュン君の予想が当たるなんて珍しいね!褒めてあげるよ、久しぶりだねA姉さん)
ジュン(ほら間違ってたじゃないすか、お久しぶりですAさん)
思わず涙が出て来た
凪砂(…よしよし、泣かないで)
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作者名:漣日和 x他1人 | 作成日時:2018年7月1日 11時