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嵐「AちゃんAちゃん！！速報よ！」
『ん”ふっ……な，鳴上さん……どうしたんですか突然…』
ガラッ！と勢いよく空いたドアからツカツカと詰められ，驚きのあまりにコーヒー牛乳に咽せてしまう
嵐「合格してるわよ！」
『え，何を？』
嵐「モデルの一次オーディションよぉ」
『は，？』
ポトリ，と手から滑って落ちるコーヒー牛乳のパック
み「え，Aちゃん応募しとったん？おめでとさん！」
『私，そんな記憶ないですよ……？何かの間違いでは，』
嵐「当たり前じゃない，だってアタシが勝手にやったもの♡」
『…………….』
一気に情報が入りすぎて言葉が出なくなる
嵐「あ，二次のオーディションの予定は＿＿＿」
『ちょ，ちょっと待ってください！私は本当に人前に出るので相応しくなくて，！』
嵐「あらぁ？だったら数万人の中から選ばれるのは何故かしら？」
『え”……そ，そんなに応募人数が……』
み「ほへー……そんなに人が多いのに選ばれるなんて凄いなぁ…」
嵐「そうよ，その中で選ばれるなんてそうそうにないことよ！編集長も貴方のことかなり気に入ってるのよ，“あんな雰囲気を出している子はなかなかいない，ぜひともウチのモデルになって欲しい！”ってね」
『あの，鳴上さん……』
嵐「何かしら？あとなるちゃんでいいわよぉ♡」
『私ってもしかして顔がいいんですか…？』
嵐「あら，今更？」
み「え”……逆にマジで今まで気づかなかったん？」
『え，冗談で言ったつもりなのに』
待って私顔がいいの？嘘だろえ？マジ？
思考回路をぐるぐると回しながらAは考える
『(確かにモデルの給料はある程度生活の足しになるし，どうせ20歳まで生きてる可能性が低いんだし……)』
でもネットの玩具にされる可能性もあるかもしれないし〜……
悩んだ末，Aは口を開いた
『….二次のオーディション，日付っていつです？』
嵐「あら，受ける気になったの？嬉しいわぁ，確か日付けは＿＿＿」
『(でも必ず受かるとは限らないし，受かったら受かった時に考えよ)』
そしてAは嵐の言葉の重要部分以外を聞き流しながらチラリと窓の外を見た
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氷菜(プロフ) - もう。ほんとに…好きです。 (2022年6月28日 22時) (
レス) @page45 id: 8b044b97dc (このIDを非表示/違反報告)
来夢(プロフ) - とっても読みたかった感じの作品で一気に読んでしまいました。無理のないように、更新頑張ってください。更新楽しみに待ってます。 (2022年6月7日 17時) (レス) @page3 id: ddf2d23ccd (このIDを非表示/違反報告)
珀琥(プロフ) - 一気に読める素敵な作品でした!こういうタイプの夢主ちゃんの小説読むのすごい好きです。更新大変かとは思いますが、頑張ってください!応援してます! (2022年5月23日 23時) (レス) @page34 id: 8db741d522 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 | 作成日時：2022年4月18日 21時
