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春、、、中学三年になった









受験、部活、そして義務教育の最後、、、






自立して、高校生というものになる準備を刻々と始めだす時期にさしかかった。









そんな、、、大変な時期だというのに、








その事はオレの中では、考えてもいなかった









一本の桜の木の前に立つ、、、



















去年、Aがここに入学してきた、、、









桜の中、式を終えたばかりのあの子はその胸元の花をつけたまま、、、







まっすぐ、、、







まっすぐ、、、









オレの元へ走ってきた、、、



















オレは目の前の桜から目をそらし、パッと周りを見渡す。






そこには入学式を終え、嬉しそうな顔をする新入生やその親ばかり、、、









オレは失笑した。








どいつもこいつも、、、楽しそうでよかったな







































日「伊月ぃー!そろそろ教室戻んねぇとどやされんぞー」





意識の中に日向の声が急に入ってきてびっくりした。








伊「、、、ああ」






日「ったく、ただでさえ担任が顧問になっちまったんだから勘弁してくれよ〜!


新学期早々、あいつの怒鳴り声なんか部活以外で聞きたくねぇよ」






伊「ごめんって!

今から走れば大丈夫だろ?」






ははっと笑って下駄箱までいく。



















日「、、、おい、伊月。




新学期早々、ボケてんのか?」








伊「え、、、?





、、、あっ!」









二年の下駄箱に向かっていた。







自分の下駄箱はもう他の奴の苗字が貼られている。






伊「ははっ入学式ずっと寝てたから、寝ぼけてんなぁ〜オレ」






笑いながらごまかすと日向が呆れた顔をする。









その瞬間、すぐ下の下駄箱に目がいった。







































__________岸南__________



















あ、そっか、、、









伊「あいつ、、、オレのクラスになったのか」







日「、、、?」









何にも知らないなぁ、、、




いつも向こうから嬉しそうに報告しに来てくれてたから



















それくらい









オレとAの関係は劣化していた

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設定タグ:黒バス , 伊月俊 ,   
作品ジャンル:恋愛
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原ちゃん(プロフ) - http://uranai.nosv.org/img/user/data/1/6/0/160f9e07e6bb7d27a1adc294db1a47ea.jpg 画像が横になってますが、どうぞ(><。) (2015年8月23日 5時) (レス) id: d447953f34 (このIDを非表示/違反報告)
ユズキん(プロフ) - 原ちゃんさん» マジっすか!?是非是非お願いします!\(^o^)/ (2015年8月22日 12時) (レス) id: 2de14cd042 (このIDを非表示/違反報告)
原ちゃん(プロフ) - すいません!!岸南ちゃんを描いたのですが見てもらってもいいですか? (2015年8月20日 19時) (レス) id: bda4dc33ac (このIDを非表示/違反報告)
まっすこん - なぜ、こんなに凄い作品が・・・←俊兄様ステキ過ぎます! (2015年8月16日 18時) (レス) id: a34d7455f4 (このIDを非表示/違反報告)
えりちょん♪(プロフ) - 面白かったです!更新頑張ってください! (2015年4月14日 17時) (携帯から) (レス) id: fcc56a8c3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユズキん | 作成日時:2014年4月4日 18時

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