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モ「あ、二年の綾瀬先輩だ!」
モ「今日も美しいな」
モ「凛としておられる」









今日も周りがうるさいです。私くらいの容姿なんてそこらに沢山いるでしょうに(←いません)まあ、関係ないですけど。
私は周りの声から逃げるように屋上へ行った。









貴「ふう、ここならもう人はいないな。鼠、姿を現して」
鼠「何か御用でしょうか、主」(シュタッ
このイケメンの名前は鼠。お兄ちゃんと色々あったらしいが、基本的に主に忠実である彼のことは気に入っている。今は私の護衛だ。的場さんに取られないよう気をつけている。
貴「学校から妖の気配がする。でも、薄いから半妖?」
鼠「おそらく。主に害があるようならば、即刻始末いたしますが」
貴「いえ、大丈夫よ。それより、今日の夕飯は何がいい?鼠が護衛に来てくれたおかげで食事が寂しくなくなったの。だからこれからも一緒に食べてね」(ニコッ
鼠「主がお望みならば(フッ」
貴「あ〜っ!子供みたいって笑ったでしょ!仕方ないじゃない、一人暮らしなんだから」(ムスッ
鼠「いえ、主は私にしたらまだ子供ですよ」
貴「ま、確かに貴方とかニャンコ先生に比べたら私たち人間は赤子のようなのかもね」
鼠「ええ。人の一生は短い。でも、その短い中でどう輝くかはその人次第です。もしかしたら、輝かずに終わりを迎えてしまう人がいるかもしれません。けれど、その儚い輝きこそが、我々を惹き付けるのです。そして、それこそが人の真価だと私は思います」
貴「そうね、きっとおばあちゃんの輝きは数少ない素晴らしい輝きだったのね。そして、お兄ちゃんも」
鼠「主の輝きもきっと儚く、美しいですよ」
貴「そもそも私は輝けるのかしら?」
鼠「貴女はきっとレイコ殿や、夏目殿に負けない輝きをお持ちです」
貴「ありがとう(微笑」

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サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2020年12月19日 12時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
Leia(プロフ) - ありがとうございます(*´ω`*)できるだけ早く更新していきたいです (2016年1月17日 16時) (レス) id: cdc0daa6a4 (このIDを非表示/違反報告)
kosumosu - 続きがめちゃ×100きになります。ドキドキわくわく (2016年1月17日 9時) (レス) id: bc2c68a4d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Leia | 作成日時:2016年1月17日 3時

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