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1月25日6:00 緑間編最終章 ページ30

いつも通り朝が来た。

俺の予想はあたっていた。

本当にあれで死ぬなら

赤司も本気で止めるだろうからな。

カレンダーを見てみると日にちが戻っていた

(高尾が消えた日にちだ…)

支度も終え家を出る。


いつもと変わらな過ぎて

1人で学校に来てしまった。


体育館にはこの時間にいつもいた

先輩方の姿はもうなかった。


(先に朝れる始めるか…)


ガシャンッ



音の鳴る方へ目線を向けた。


豆鉄砲でも喰らったような

顔で俺を見つめる高尾



嗚呼、とても久しぶりに感じる。


緑「何ボサッと見てるのだよ。
  早く朝練するのだよ」

高「真…ちゃん?」


久々に聞いた高尾の声は

とても震えていて

今でも泣きそうな顔で

飛びついてきた


高「会いたかったよ 真ちゃんっ!」

緑「俺もなのだよアホが」


俺も高尾も泣くのを我慢して
だきあった


もしもこの出来事がなかったのなら
今頃高尾とは喧嘩しっぱなしだった
かもしれない。

結果的にはよかったのか…な。


放課後。


赤「無事に戻って来れたんだな」

緑「おかげさまでな」

赤「今黒子とここで
  待ち合わせしてるんだが
  緑間もあうかい?」

緑「遠慮したいところだが
  生憎ここで俺も
  高尾と待ち合わせしている
  ところなのだよ」

赤「奇遇だな。そういえば緑間」

緑「なんなのだよ」

赤「黒子もグルなの知ってるか?」

緑「知りたくもなかったのだよ。
  やはり黒子はは苦手だ…」

赤「なんだかんだ言って
  黒子のこと好きだろ」

緑「何の話かわからないのだよ」

黒「好きな人には
  幸せになってもらうのが
  1番僕にとって幸せなんですよ」

赤「遅かったな」

黒「少し話が長引いてしまって」

緑「いつからいたのだよっ」

高「ちゃんと周り見なよ?しぃんちゃぁん」


いつも通りの日常

いつも通りの高尾

いつも通りの世界


これは夢ではなく現実


俺たちは何を望み

何を失って


巡り会えたのだろうか



それはきっと





奇跡であり運命なのかもしれない…

終わり←1月28日 19:38


ラッキー黒バスキャラ

青峰 なのだよ


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作者名:イカサマカードゲイム | 作成日時:2020年1月25日 10時

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