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1月28日 19:38 ページ29
赤「やぁ、真太郎。
部活帰りかい？」
緑「出待ちしてたんだろう。」
赤「さすがだね。
間鋭いのは昔から変わってない…」
緑「そんなのはどうでもいいのだよ
お前は俺に話があって来たのだろう」
赤「話の内容も分かっているようだね。」
緑「お前は高尾を知っているだろ
なぜ隠しているのだよ」
赤「緑間は鋭いな、さすが俺が見込んだ
SGだ。」
元の口調に戻った赤司は
いつもと変わらない
ポーカーフェイスで笑う
緑「それも嘘だな。お前はわざと
俺に気づかせようとした。
何か裏があるのか…？」
赤「わざと、か。
もしそれがわざとだとして
真実を知ったお前は何を望むんだ」
緑「それはもちろん
元の世界だ。」
赤「それは嘘。」
緑「本心だ。」
赤「緑間は高尾君が消えることを
望んだ。そうだろう？」
緑「嘘ではない。けれど本心でもない」
赤「お前は高尾君が戻ってくることを
心の底から本当に望んでいる？」
緑「望んでいるから決意はできている。
俺は今からこの空想世界を
ぶっ壊してやるのだよ」
俺はポケットに忍ばせておいた
カッターナイフを取り出し
首に押し当てた。
赤「本当にそれでお前は後悔をしないと
いいな…」
赤司はそう言い残して密かに微笑んだ。
な、んで…？
ｸﾞｻｯ
ラッキー黒バスキャラ
青峰 なのだよ
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作者名：イカサマカードゲイム | 作成日時：2020年1月25日 10時
