この世界に君が居ない真実…【黒子のバスケ】 (ページ21)

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1月25日 20:00 ページ21

緑「赤司と紫原まで来たのか？
　わざわざ遠くから…」

赤「大丈夫、僕のヘリで紫原も
　乗せて来たから。
　でも当分の間はここにいるつもりだ」

緑(僕…？)

緑「そうなのか」

黒「話の本代ですが、緑間君。
　何故皆を此処に？」

緑「信じられないかもしれないが、
　俺の親友がこの世界から消えた。
　アイツの事を知ってる人を
　辿っていけば何か分かるかと
　思ったのだよ」

赤「その人の名前は？」

緑「『高尾和成』だ
　いつも俺の側に居たから
　お前らも知ってるはずだ」

黄「高尾…う～ん思い出せない」

紫「でも、みどちんがいつも誰かと
　一緒に居たのは確かだよね～」

青「なんか、黄瀬みてぇにチャラそーなのが
　居た気がするわ」

黄「ヒドッ！？」

黒「その人はいつ消えたんですか？」

緑「確信したのはホームルームの前だ。
　高尾に連絡をとった時
　『その電話番号は現在使われて
　おりません』と」

黒「でも、緑間君の携帯には
　その電話番号が残っていたんですよね」

黄「って事はその人は実在していたって
　事っスよね」

緑「そうだ。
　でも、それが手掛かりにはならんし…」

赤「そろそろ、遅いから解散しよう。
　僕らも少し気にするように
　思い出せたら僕と真太郎に連絡を
　いいね。」

黒「わかりました。」

紫「わかったぁ～」

黄「分かったっス」

青「だっる…」

緑「本当に、すまない。」