検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:232 hit

2話 ページ3

私と歳が少し離れているだろう少女は、ぺこりとお辞儀した。



茶髪が脇まであり、ルビーのような目。

白いシャツに、赤いスカーフとスカート見た目からしてもお嬢様だろう。


『ごめんね!つい答えちゃって…』


??「大丈夫です。むしろ、読んで貰った方が」


…なんか、警戒心ないな…まぁ、私子供だし。


『お母さんとかは?』
 
??「お母さんとお父さんに、1人で見ていいよって。迷惑なら大丈夫ですが、」


しっかりしてるなぁ…この子。


『迷惑じゃないよ!それじゃあ、1階から全部読んであげるよ。』


??「ありがとうございます。」


『私はA。君は?』


イヴ「私はイヴ。」


『よろしくねイヴちゃん!』


それから、私とイヴちゃんで見て回った。

【口直しの木】とか【指定席】など、絵じゃ無いものもあって面白かった。


何個か人が目の前にいて、見えなかったものもあったけど、コートを着た男性が見ていた絵は背が高すぎて、絵自体が少し見えづらかった。


イヴちゃんはたまに読めるものもあって、ますますしっかりしてるなぁと。


イヴ「これは?」


『多分、絵空事(えそらごと)の世界…かな』


イヴ「なるほど…」

すると突然照明が点滅した

『なんだろ…』


イヴ「なんかさっきまで少しざわついてたのに突然シンとしたね…」


『ちょっと周り見てみよう。』

周りの人を探してみるが…


イヴ「誰もいない…」

『外も確認しよう』

ドアノブを回してみる。

『開かない…!?』

イヴ「もう一度、さっきの絵空事の世界見てみよう」


向かってみる。


すると


お い で よ イ ヴ

お い で よ A

と赤い文字が出てきた


さらに壁に


したのかいにおいでよイヴ、A

ひみつのばしょおしえてあげる


『もう1回下降りるの…』


さっきの深海の世の部屋へ。


深海の世に、柵がなくなり青い足跡がある。


イヴ「あれ…柵がない」


『さっきの言葉からするとここに入ってってことなのかな』



イヴ「でもそれじゃ絵が汚れちゃう…」



『でも既に入ってる人もいるよ』



イヴ「ほんとだ…」


『入ろっか。』



はぐれると心配なので手を握り、飛び込んだ。




気づいたら、青い部屋に居た。




✂ーーーーーーーーーーーーーーーーー✂

コートを着た男性誰だがわかる人は心の中に置いといて()



そうそう、訂正したりするから、そこは気をつけてくださいね

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←1話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:Ib
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

コハク(プロフ) - もう更新しませんか?続き読みたいです! (2021年6月5日 19時) (レス) id: 4c96307a9f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琥月 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年5月24日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。