2話 ページ3
私と歳が少し離れているだろう少女は、ぺこりとお辞儀した。
茶髪が脇まであり、ルビーのような目。
白いシャツに、赤いスカーフとスカート見た目からしてもお嬢様だろう。
『ごめんね!つい答えちゃって…』
??「大丈夫です。むしろ、読んで貰った方が」
…なんか、警戒心ないな…まぁ、私子供だし。
『お母さんとかは?』
??「お母さんとお父さんに、1人で見ていいよって。迷惑なら大丈夫ですが、」
しっかりしてるなぁ…この子。
『迷惑じゃないよ!それじゃあ、1階から全部読んであげるよ。』
??「ありがとうございます。」
『私はA。君は?』
イヴ「私はイヴ。」
『よろしくねイヴちゃん!』
それから、私とイヴちゃんで見て回った。
【口直しの木】とか【指定席】など、絵じゃ無いものもあって面白かった。
何個か人が目の前にいて、見えなかったものもあったけど、コートを着た男性が見ていた絵は背が高すぎて、絵自体が少し見えづらかった。
イヴちゃんはたまに読めるものもあって、ますますしっかりしてるなぁと。
イヴ「これは?」
『多分、
イヴ「なるほど…」
すると突然照明が点滅した
『なんだろ…』
イヴ「なんかさっきまで少しざわついてたのに突然シンとしたね…」
『ちょっと周り見てみよう。』
周りの人を探してみるが…
イヴ「誰もいない…」
『外も確認しよう』
ドアノブを回してみる。
『開かない…!?』
イヴ「もう一度、さっきの絵空事の世界見てみよう」
向かってみる。
すると
お い で よ イ ヴ
お い で よ A
と赤い文字が出てきた
さらに壁に
したのかいにおいでよイヴ、A
ひみつのばしょおしえてあげる
『もう1回下降りるの…』
さっきの深海の世の部屋へ。
深海の世に、柵がなくなり青い足跡がある。
イヴ「あれ…柵がない」
『さっきの言葉からするとここに入ってってことなのかな』
イヴ「でもそれじゃ絵が汚れちゃう…」
『でも既に入ってる人もいるよ』
イヴ「ほんとだ…」
『入ろっか。』
はぐれると心配なので手を握り、飛び込んだ。
気づいたら、青い部屋に居た。
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コートを着た男性誰だがわかる人は心の中に置いといて()
そうそう、訂正したりするから、そこは気をつけてくださいね
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コハク(プロフ) - もう更新しませんか?続き読みたいです! (2021年6月5日 19時) (レス) id: 4c96307a9f (このIDを非表示/違反報告)
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