【カゲプロ】僕の隣にはいつも【ヒビヤ】

熱 ページ12

貴方「はっくしょい!!!!」
　
キド「38.3…こんな寒い日に水に飛び込むなんて何を考えているんだ」
　


　

それから帰って、ソファーで熱を測ってみると
やっぱり熱があった。
　


　
頭も痛いし、寒いから少しおかしいと思ってたんだ…
　


　


　


貴方「家の中なのに寒い…喉から心臓でも出てくるのかな…」
　
カノ「さ、流石にそれはないと思うよ」
　


　


　


…このままここにいるのは何か迷惑がかかりそうだ
　
　

立って部屋に移動しようとしても、なかなか足が動かない




　


　

セト「確か、一つ空いている部屋があったっすよね?」
　
　
キド「あぁ、シンタロー連れてってやれ」
　



シンタロー「…あぁ」
　


　



適当に返事をし、私を背中に乗せるシンタロー
　
モモの事だからかもしれないけど、彼はとっても面倒見がいいんだ
　


　



貴方「将来はシンタローと結婚するよ」
　
　
いいお母さんになれるよ、と付け足す
　





シンタロー(…こいつ、頭は良い方だと思うけど…天才的バカなのかもしれないな、うん)



　


　


シンタロー「はいはい、着いたぞ」
　

　


ゆっくり私をベッドへと下ろす
　


　


貴方「シンタローがいなかったら私は死んでいたかもしれないよ」
　

シンタロー「あー、はいはい」

　



　





私が何を話しても適当な返事しか返さない
　


　

　


　



貴方「シンタロー」

　



　





　




部屋を出ようとするシンタローの名前を呼んだ
　






　





　





　







　




貴方「さっき、ヒビヤくんにキスされたんだ」

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