kzと成城学園

え・・・ ページ5

麗香のバイクの後ろに乗って秀明にいく。案の定めちゃめちゃ見られる。

麗「クソうぜぇ」

灰色のカラコンが入った瞳が声と共に細められる。

彩「ようは麗香がいるからでしょ？」

麗「彩も目立ってんだよ。キャップかぶってるからわかんねえだけで」

彩「そうかなぁ。」



カフェテリアに入ると更に視線を浴びる。kzのみんなはまだ気付かない。

彩「遅れてごめんね。」

麗香と席に向かって帽子を外すとみんなの目が見開かれる。

若「えっと・・・アーヤ？」

彩「そうだよ。あーうん。格好ね。」

黒「別人だね。」

彩「久しぶりにこんな格好した。」

上「・・・で。どうしたんだ？」

麗「成城にきてくんない？」

「は・・・？ え・・・？」

彩「ちょっと・・・ちゃんと話して。」

麗「・・・前に彩成城きたじゃん？まとも役的な感じでさ。今回もその役目だ。理事長直々の呼び出し。」

彩「それで。あの理事長きら「彩ちゃーんっ！」

ドスンッ

彩「うわっ」

麗「っぶねー」

朔「よ。」

彩「・・・何？」

環「彩ちゃん困ってるかなって。理事長にウチが話しとくから全部いって？」

彩「・・・元気、だね。」

うん。→←・・・

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