私と彼とのほのぼの恋人記3[文スト]太宰治

花言葉 ページ12

〜探偵社〜

貴『お化け屋敷疲れた』

藤「おや？綺麗な花だねー！なんて言う花？」

貴『ん？確かアネモネかな？』

藤「ふーん、あ！そうだわ！私は今思いついた！がれちゃに花言葉で思いを伝えよう！」

貴『何渡すの？』

藤「赤い薔薇」

貴『花言葉は？』

藤「愛しています。」

貴『ピッタリだね。』

与「おや？綺麗なアネモネじゃないか。誰に貰ったんだい？」

貴『治です。今は何処かに行ってますけど』

与「赤いアネモネの花言葉は君を愛す。A、良かったねェ」

貴『・・・はぁっ！？///』

篠「顔真っ赤」

貴『だろうね顔熱いもん(オーバーヒート中)』

黒「太宰さんに御礼言ったの？」

貴『花言葉知らなかったから普通に受け取った・・・』

黒「愛の告白？」

篠「いや、花言葉で好きです的なのがお店に無かったんじゃない？」

藤「話反らすなよ」

篠「なんで急に真面目になるんだよ」

藤「乙女の話だからだよA、どうするの？」

貴『治捜してくる！花は・・・』

与「置いて行きな。萎れても良いのかい？」

貴『なら置いて行きます！家かな？』

篠「今こそ私の異能で」

藤「残念もう行っちゃいましたわよ」

篠「あの野郎！もう知らないから芥川さんの所へＧＯ！」

藤「私も私も！」

与「例えポートマフィアでも仕事で忙しいのは変わらないんだ。暇つぶしで行くのは駄目だろう」

篠「でも私は彼女だし寂しいんですよ」

与「夜に会うんだろ？」

篠「はい」

与「なら止めときのな」

篠「えー」

一方A

貴『いつもの川は探したポートマフィアにも聞いてきた探偵社には帰ってない一体何処？』

後行ってない所は・・・

貴『家だ！』

〜Aの家〜

ガチャ！

靴があるから

貴『治っ』

太「おや？サボってるのがバレてしまったね」

貴『サボってたのかよ・・・いやそうじゃなくて』

太「ん？なんだい？」

貴『あの・・・赤いアネモネの花言葉・・・知ってて花束渡したの？』

太「そうだよ、A知らなさそうだったからね」

貴『与謝野さんに教えて頂きました』

太「そうか、だから来たんだね。」

貴『あのね、治。本当に私で良いの・・・？』

太「今はこんな事思ってないけどね？付き合った理由は単純に興味が合ったからなのだよ。」

貴『興味？』

太「嗚呼、Aと付き合ったらどんな感じになるのかな・・・とかね？」

貴『おい！付き合い始めたきっかけロマンスのかけらもねえなこの女の敵』

太「まぁまぁ続き聞いてよ」

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