警察官でした。3

147話　キーホルダーは知っている解決 ページ24

『私が調査を抜けるって言った時、あなたは真っ先に信じてくれた。結構嬉しかったのよ？まあ、まだ[みたい]だから、いつか相棒になれるといいわね、上杉』

少し挑発気味に言ってみると上杉も煽るように笑った。

「絶対お前から[相棒になってくれ]って言わせてみせるよ」

すると急に若武君が叫びだした。

「あーっ！もうお前らだけの世界作るなっ！腹立つし、黒木の雰囲気こえーよ！」

「若武、せっかくいいとこだったのに！」

「まあ黒木のためにももう止めてあげて」

黒木君を見ると少し拗ねてるようだ。

とりあえず手を握ってみる。

すると少し雰囲気が和らいだ。

私の彼氏が可愛いってこういう時に言うのかしら。

『そういえば、今日って何のために集まったの？』

「ん？ああ、ただお前らの顔が見たかっただけだ」

そんなことのために私は花粉の中やって来て、花粉の中帰るのか…。

初めて若武君に腹が立ったかも。








桜田A
花粉症持ちの黒木の彼女(仮)
梅津優子の作文を読んだことがあった
梅津兄妹幸せになって…
告白された時結構嬉しかったのは内緒
上杉は良き相談相手といった感じ

黒木貴和
上杉呼びにちょっとヤキモチ焼いた桜田の彼氏(仮)
告白は人生で一番緊張した
合鍵を見てニヤける時があったかも
自分の家族の話題関係は地雷です

若武和臣
行動起こして頑張りました賞
黒木と桜田の告白にちょこっとだけモヤッとした
皆と過ごすのが楽しすぎて日本残留決定
俺がいないと皆寂しいだろ！

上杉和典
相棒候補に昇進した
黒木と桜田の告白に正直ガッツポーズしたい
数学オタクの憧れの的はあまり本意ではない
上杉呼びは結構嬉しい

小塚和彦
ヒ素分析頑張りましたで賞
高柳とメル友になった
黒木と桜田に関してはお似合いだと思っている
上杉、黒木よかったね〜

立花彩
行動起こして頑張りました賞
若武が好きだと思ったが一瞬で霧散した
黒木と桜田に関しては驚きしかない
え、いつの間にそんな雰囲気だったの…

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