27話【めぐまれる日々は簡単に崩れ去る。】 ページ30
〜Aside〜
後々聞いてみれば、まだ半分くらいは納得してないそう。でも進歩した。うん。
外を歩けば挨拶され、石を投げようとする子供をとめる子供がいて、普通に買い物させてくれて・・・うん、嬉しい。
単純に、幸せだと思った。
・・・でも、そんな恵まれた日々は簡単に壊れるものだ。
それは今日の夜。寝る準備をして、さあ勉学に励もうと思った矢先、父様に呼ばれた。
タジマ「マダラが千手の者と隠れて会っていたそうだ。」
第一発声が、それだった。
タジマ「明日会わせた時に尾行させる。念の為お前にもついてもらう。いいか?」
『・・・はい、父様。
だけど、一ついいか?相手も気付いてるかもしれない。もしそうだったらどうするんだ?』
聞かずにはいられなかった。殺せ、なんて言われたら・・・。
タジマ「・・・お前の判断に任せる。俺は里で待っているからな。気を付けろ。」
そう言って、俺に部屋に戻るような身振りをした。
とりあえず、安心していいのか・・?
明日はイズナと見張りらしいが、絶対父様も着いてくるだろう。影から見張りを見張る感じか?
でも俺の判断に任せるってんなら・・・原作通りに頑張るか。原作どんな流れだっけなぁ・・。
っと、勉強勉強。ええっと・・。
・・・そういえば、柱間って木遁使ってたよな?木遁使いなんて聞いたことないよーな・・・。
ま、血継限界なんて滅多にないもんだから、忌み嫌われてんのか?
緋翠「・・・友よ。考え事とは珍しいな。」
『失礼な。俺だって考え事くらいするし。
あ、あと緋翠。お前又旅が言ってたこと・・・。』
緋翠「・・我は不老であって不死ではない。故に致命傷を負えば死ぬ。」
『・・・そうか・・。
もう寝る時間だ。おやすみ。』
緋翠「ああ。」
28話【にらみ合っても・・・。】→←26話【ただいm・・あれ?このパターン・・。】
99人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫宇森(プロフ) - 初めまして! 小説読ませてもらいました。とっても面白くて続きがとても気になります〜。これかえあもがんばってください 応援しています! (2015年1月31日 22時) (レス) id: eb7e86579a (このIDを非表示/違反報告)
瑠乱(プロフ) - エレナさん» そう?うちの学校はそれで話題だよ? (2015年1月10日 19時) (レス) id: 48efd80fb8 (このIDを非表示/違反報告)
エレナ(プロフ) - 瑠乱さん» 実写化するの!?初めて知った・・・。 (2015年1月10日 18時) (レス) id: 7897fa9c83 (このIDを非表示/違反報告)
瑠乱(プロフ) - エレナさん» 嬉しい! ナルト、実写になるって知ってるかな? そしたら詳しく教えてくれる? (2015年1月10日 16時) (レス) id: 48efd80fb8 (このIDを非表示/違反報告)
エレナ(プロフ) - 瑠乱さん» ありがとう!!頑張っていくぜ!!もちろん覚えてるゾ! (2015年1月9日 16時) (レス) id: 7897fa9c83 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:エレナ(メリケン) | 作成日時:2014年8月24日 23時