24話【守る。大切なものは。】 ページ27
〜NOside〜
その瞬間、Aの周りに白い炎が集まり、やがて形となった。
『お、俺は白なのか。』
猫「ミギャアアアア！！」
化け猫が拳を降り下ろす。ーーが。
『・・いよっし！この程度ならヒビ一つ入らないっと！』
直撃した筈なのに、その炎が砕けることはなかった。
そう・・・これが万華鏡写輪眼の能力の一つである、須佐能乎。まだ骨型だけにも関わらず、堅い。もちろん防御だけではない。
手をかざすと、チャクラが形になり、刀になる。
『おらっ！』
化け猫は本能的に察知し、間一髪でかわした。
『くっそ・・まだまだぁ！！
ぜってー集落には近付けさせねぇぞ！！』
ﾀﾞｼﾏ「なんだあれは・・・！？」
タジマはこの光景に驚愕する。
青い炎のような毛で覆われた化け猫。巨大過ぎて最早可愛くない。
そしてAの周りにある白い壁のようなもの、須佐能乎。タジマは万華鏡写輪眼の能力を今初めて目の当たりにした。
ﾀﾞｼﾏ「だが・・・なぜ包帯をとらない？」
そう。Aは左頬の模様を隠す為の包帯を取っていない。これでは視界が狭まり、不利になってしまう。
ﾀﾞｼﾏ「まあ・・何か考えあってのことだろうが・・・。
頼むぞ・・Aよ・・・！！」
猫「・・・なぜそこまでして集落を守ろうとするのです？」
Aが一方的に不利になる中、化け猫が突然話し出した。
『あ¨ぁ¨？(ﾊｧｯ･･ﾊｧｯ･･
ったりめぇだろ・・皆を守る為だよ・・・！！！』
猫「・・おかしいですね。貴女は今まで何をされてきました？毎日理不尽な暴力を振られ、利用され尽くし・・・。
私は貴女を助ける為に来たのです。」
『そういうの・・はた迷惑って言うんだよ・・！！
俺はなぁ！皆を守りたいから守るんだよ！！どんな扱いされててもなぁ！！』
化け猫は少し考える素振りをした。
猫「そうですか・・・。」
25話【るーるるるーるるるーるr((】→←23話【ずっと待ってる幸せが来ない。】
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猫宇森(プロフ) - 初めまして！ 小説読ませてもらいました。とっても面白くて続きがとても気になります〜。これかえあもがんばってください 応援しています！ (2015年1月31日 22時) (
レス) id: eb7e86579a (このIDを非表示/違反報告)
瑠乱(プロフ) - エレナさん» そう？うちの学校はそれで話題だよ？ (2015年1月10日 19時) (レス) id: 48efd80fb8 (このIDを非表示/違反報告)
エレナ(プロフ) - 瑠乱さん» 実写化するの！？初めて知った・・・。 (2015年1月10日 18時) (レス) id: 7897fa9c83 (このIDを非表示/違反報告)
瑠乱(プロフ) - エレナさん» 嬉しい！ ナルト、実写になるって知ってるかな？ そしたら詳しく教えてくれる？ (2015年1月10日 16時) (レス) id: 48efd80fb8 (このIDを非表示/違反報告)
エレナ(プロフ) - 瑠乱さん» ありがとう！！頑張っていくぜ！！もちろん覚えてるゾ！ (2015年1月9日 16時) (レス) id: 7897fa9c83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エレナ(メリケン) | 作成日時：2014年8月24日 23時
