十話【れー!?って何言ってんだ俺二回目。】 ページ13
いきなり飛びます。
A13歳、マダラ11歳、イズナ10歳
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〜Aside〜
俺は戦場で名を上げるようになった。
理由は、狂った様に笑いながら敵を殺していくから。(まあ戦場では必ずと言っていいほど衝動を使ってんからなあ。)
ついた通り名が[狂忍]。
他にも[山戌の巫女]だとか[うちはの氷遁使い]とか言われてるけど、大体は狂忍で通る。
そして戦場に出れば、大抵は狂忍の名にヒビって敵が退け腰になり、高い確率で勝つ。
そんな俺を、同胞も良く思ってないらしく。
よく虐められる。いやホンマに。まあ子供中心時々大人。
俺は優しいから逃げる。時々殺人衝動が暴走して殺しかける。(まあその時は父様が幻術かけて助けてくれるが。)
まあとにかく。思春期の俺は馴染めないでいる。
あともう二つ。
下の弟三人が戦場で死んだ。
俺は泣かなかった。(影で物凄く泣いたが。)
もう一つ。イズナとマダラが俺に敬語を使わなくなった。
これは俺にとっては嬉しい事である。なぜって?俺を対等に見てくれてるからだ。
言ったろ?俺は上下関係が嫌いだ。
ああ、まだあった。
戦場で、写輪眼を開眼した。
その後に、俺の数少ない友達を殺した。
理由は暴走。止めるのが大変だったらしい。
その際に万華鏡写輪眼を開眼。一緒に戦ってた父様とマダラとイズナは喜んでくれた。
そして今、戦場から一族の住処へ移動中。今回もうちはの勝利だ。
タジマ「A、マダラ、イズナ。三人とも良くやってくれた。」
イズナ「やった!褒められたよ姉さん!」
『ああ・・そうだな。』
マダラ「姉上・・。」
マダラは俺の気持ちを察したのか、イズナに黙るよう目で訴える。
イズナも察したらしく、口を閉じる。
この空気は耐えられる。慣れてるから。
でも住処に帰った時の空気は慣れない。
まあ、いくら嫌がっても住処には必ずつく。
予想通りの待遇だった。
殆ど無傷の皆を祝福し、マダラやイズナに至ってはその年でこれ程・・とか言われてる。
それぞれ声をかけられる中、俺にだけ誰も声をかけない。目を合わせようともしない。
というか俺のお蔭で殆ど無傷なのに誰一人指摘しない(父様マダライズナ除く)。
空気に耐えられない俺は、その場を逃げる様に離れた。
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猫宇森(プロフ) - 初めまして! 小説読ませてもらいました。とっても面白くて続きがとても気になります〜。これかえあもがんばってください 応援しています! (2015年1月31日 22時) (レス) id: eb7e86579a (このIDを非表示/違反報告)
瑠乱(プロフ) - エレナさん» そう?うちの学校はそれで話題だよ? (2015年1月10日 19時) (レス) id: 48efd80fb8 (このIDを非表示/違反報告)
エレナ(プロフ) - 瑠乱さん» 実写化するの!?初めて知った・・・。 (2015年1月10日 18時) (レス) id: 7897fa9c83 (このIDを非表示/違反報告)
瑠乱(プロフ) - エレナさん» 嬉しい! ナルト、実写になるって知ってるかな? そしたら詳しく教えてくれる? (2015年1月10日 16時) (レス) id: 48efd80fb8 (このIDを非表示/違反報告)
エレナ(プロフ) - 瑠乱さん» ありがとう!!頑張っていくぜ!!もちろん覚えてるゾ! (2015年1月9日 16時) (レス) id: 7897fa9c83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エレナ(メリケン) | 作成日時:2014年8月24日 23時