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八話 ページ10
藍香SIDE
色々ありはしたが、葵さんの案内はとてもありがたかった。
食堂(一番行きたかった所。ご飯おいしかったです)講堂、体育館等。
ひなた「そしてここが、軽音楽部室で〜す!」
藍香「軽音楽部!」
ここで楽器が触れる!音楽に触れることができる!
藍香「入っても良いでしょうか!?」
ひなた「うんうん、もちろんだよ!」
コンコン
藍香「失礼します!」
ひなた(元気だな〜こっちの方が断然良いのに何で普段はあんな感じなんだろ?)
勢い勇んで中に入った時、最初に目に入ったのは・・・
藍香「棺桶、」
え、ホラー。
と冷静にいえない!怖いぃぃ!
藍香「ああ、あ、葵さん。だ、誰か、し、死んでいるのですか!?お葬式でも、あったんですか?ここに保存はどうかと」
ひなた「あはは〜。朔間先輩が寝てるんじゃないかな?」
藍香「朔間、先輩?」
なんか資料に載ってたような…。
ひなた「朔間先輩〜起きてくださいよ〜」
葵さんが棺桶を叩いてる、蹴ってる。
呪われそうだ。
ギギッ
棺桶の蓋がゆっくりと横に動き出す。
藍香「ひっ・・・」
怖すぎて思わず葵さんの制服を強く掴んでしまう。
ついでに後ろに隠れとこ。
初めて身長が低くてよかったと思えたよ・・・。
零「なんじゃい葵くんや。我輩まだ眠いのじゃが・・・ふわぁ・・・ふ」
おじい、ちゃん!?この学校おじいちゃん居たの!?
藍香「ひっ・・・」
怖すぎて思わず葵さんの制服を強く掴んでしまう。
ついでに後ろに隠れとこ。
初めて身長が低くてよかったと思えたよ・・・。
零「なんじゃい葵くんや。我輩まだ眠いのじゃが・・・ふわぁ・・・ふ」
おじい、ちゃん!?この学校おじいちゃん居たの!?
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作者名:エル | 作成日時:2022年9月29日 20時