59話 ページ15
『思わず長風呂してしまった…』
1時間半もお風呂にいてしまった…女子か?
『えっと、確かこの部屋だったはず…』
分かりやすく壁に何か掛けようかな。猫とか。今度買ってこよう。
『…ん?話し声?』
ゆっくりドアを開けると、パソコンを開いて何やら会話中だった。と、私に気づいたのか森山さんは手でこっちおいでとやった。
『誰と話してるんですか?』
森山「宮地と少しな」
『みゃーじさん!?』
森山「みゃ、みゃ…?」
『あの、私お邪魔じゃないですか…?』
森山「別に、話は終わったからな。これからどうするかって話してたところだ」
『そうなんですね』
森山「宮地、どうする?…じゃ、また今度会う時に。あぁ、ありがとな。じゃあな」
『終わった…んです?』
森山「ん?宮地の声聞きたかったか?」
『いや、萌死にするので大丈夫です』
森山「そ、そうか」
『何話してたんです?』
森山「ちょっと相談に乗って貰っていたんだ」
『相談…そういう仲なんですね』
森山「宮地とは良く、女の子にウケるお店行ったりなんかもするからな」
『え、今度連れてって下さいよ。気になる!!』
森山「それってつまり『デート』ってことでいいのか?」
『ふぇぇ!?あ、えと…そう、なりますね…////』
森山さんとデートの約束が決まりました…(/∀\*)
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作者名:怜花 | 作成日時:2020年10月13日 2時